朝ドラ『カーネーション』101話。
大阪の洋装専門学校へ通うことになった優子。
優子が店の跡を継ぐと、近所で話題に。
周囲から褒められてばかりの優子が面白くない直子。
ある日、優子が東京で学ぶことが決まり・・・。
カーネーション101話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション101話

カーネーション101話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
跡継ぎ
1955年9月。
鼻歌を歌いながら、身支度をする優子。
ウキウキした様子で学校へ出掛けていきました。
優子にご苦労さんと声を掛けた千代。
ただ学校へ行っているだけで何もご苦労なことはない。
面白くなさそうに直子が言いました。
優子は店を継ぐつもりで学校へ行ってくれている。
だからご苦労さんと言わなければならないと千代は言います。
直子は納得できない様子。
優子が店を継ぐつもりなのか。
真相は分かりません。
しかし、近所では優子が跡を継ぐという話に。
家を継ぐと思われている優子は、周囲に褒められてばかり。
直子は、そんな優子が気に入らない様子。
一方、聡子は相変わらずマイペース。
勇の近況
勇が大量にチョコを送ってくれました。
あの後、再びセレベス島へ渡った勇。
現地でコーヒー農園を開いているそう。
日本の食品を送ると、お返しに色々と送ってくれます。
チョコもそのお礼の一つでした。

なあなあ、お母ちゃん!
学校の課題を糸子に聞く優子。
そんな二人の様子を直子はじっと見ていました。
東京へ行く優子
1955年9月14日。
この日は、だんじりの日。
直子と聡子は、だんじりを引く予定です。
糸子達は、以前のように店の二階からだんじりを見ていました。



お母ちゃん、あとで話があるんや。
だんじりの打ち上げは、以前のように小原家で行われました。
みんなでご飯を食べていると、優子が現れます。
どこかへ出掛けていた優子。
何かを手に持って帰ってきました。
優子は、糸子にお願いがある。
みんなにも聞いてもらいたいと言いました。



うち実はな、洋裁学校の先生から東京の学校へ行った方がええって言われてん。
先生から大阪にいたらもったいない。
東京で本格的にスタイル画を学びなさいと言われたそう。
本当に自分が行っていいものなのか。
東京の有名な先生を紹介してもらい、スタイル画を送った優子。



素晴らしい才能や、ぜひ来なさいって言ってくださったの!
優子は、スタイル画を糸子に見せました。
真剣に優子のスタイル画を見る糸子。



お母ちゃん、うちは今度こそ本気です。
東京へ行かせて欲しいと、優子は頭を下げます。
うなずく糸子。
優子も涙を流します。
周囲が祝福する中、直子だけは面白くなさそうでした。
直子のバッグ
今日は、優子が東京へ行く日。
自分が東京へ行っていくから、糸子をしっかり助けるように。
そして、店は自分が継ぐ。
だから、二人には進みたい道へ進んだら良い。
優子が、直子と聡子に語りかけます。



うち、テニスの選手になれるように頑張るわ。



直子もな、絵描きになりたいなら本気で本物になりや。
優子に話し掛けられても、直子はずっと背を向けていました。
行く時間になり、糸子に呼び出された優子。
優子は、持って行くバッグを荷物に入れてしまったことに気付きます。
代わりのバッグを探す糸子達。
すると、恵がバッグを持ってきました。



それ直子のやけどな。
それは、糸子が直子に卒業祝いとして送ったバッグでした。
恵が言うには、そこら辺においてあったらしい。
そこら辺に置いている方が悪いという糸子。
優子は直子のバッグを借りることにしました。
東京へ向かう優子を千代達が見送ります。
すると、二階から直子が追いかけてきました。



このバッグはうちのや!
優子から鞄を奪う直子。
二人は鞄を引っ張り合います。
道の真ん中で、姉妹喧嘩が始まりました。
結局、優子は昌子の鞄を借りて東京へ。
その頃、直子は部屋で一人鞄を抱きしめていました。



うちがお母ちゃんに買うてもうたんや。
悔しそうに泣く直子。
そんな直子の想いは、誰も知りません。
カーネーション101話感想


101話では、優子と直子が対比のように描かれていました。
自分の進みたい道が決まり、楽しんで学校へ行く優子。
周囲からは、跡を継ぐと思われ褒められてばかり。
学校の先生にも認められ、東京へ行くことも決定。
順風満帆な日々を過ごしています。
一方で、直子はずっと面白くなさそうでした。
周囲から褒められ、糸子にも認めて貰った優子。
そんな優子が羨ましかったのでしょうか。
幼少期から優子ばかりという想いもしていたのかもしれません。
直子も糸子に認めてもらいたい。
自分を見て欲しいという気持ちが強そうですよね。
最後にバッグを抱きしめるシーンは、切なくなりました。
いつか直子も自分の気持ちを糸子に伝えられるといいのですが。
一方で、聡子は相変わらずマイペースですね。
テニスの選手になりたいというのは驚きました。
体育もオール5と、運動神経が良いようです。
これは勝と糸子、どちら譲りなのでしょうか。
聡子にはこのままマイペースに進んで欲しいと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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