2011年放送の朝ドラ『カーネーション』105話。
優子からの手紙で、直子の東京での暮らしを知った糸子。
直子の様子を優子は心配しているそう。
その頃、糸子は組合長から良い生地の話を聞きます。
新聞に載った聡子より、生地が気になる糸子。
自分だけでは捌けないと思った糸子は・・・。
カーネーション105話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション105話

カーネーション105話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
優子からの手紙
娘達の部屋で手紙を読む糸子。
手紙は、優子からでした。
手紙の内容は、直子のこと。
東京駅で落ち合った二人。
部屋に帰ってきてすぐ布団を敷く直子。

ところで、なんであんたセーラー服なの?
優子に答えずに寝てしまいます。
直子は、上京後も自分がバカにされるのではと気にしている様子。
何を着て良いのかわからないなら自分の服を貸すと言う、優子。
断る直子。
優子は、誰も直子の格好を気にしていないと告げます。



姉ちゃんの服なんか、かっこ悪くて着られへんわ。
勝手にしろと優子は怒りました。
外に出ない直子を心配した優子。
友人を家に連れてきました。
すると、直子はまたセーラー服に。
友人に質問されても、声も出さずに頷くだけ。
優子は、友人達が帰るとなぜ喋らないのか。
岸和田弁が恥ずかしいのか。
自分にも経験がある、慣れるしかないと直子に言います。
優子の言葉を聞き、仰向けに寝転がる直子。
昔と今の21歳
組合の事務所で女性経営者達と話す糸子。
話題は、トラペーズラインについて。
女性経営者達もトラペーズラインが気に入らない模様。
21歳の若造が考えることだと盛り上がる。
自分の娘の一つしか違わないと糸子は言いました。



あ、せやけどうちが看板あげたの21や。
女性経営者達は、自分達の21歳と今の21歳は違う。
今の子達は頼りないと言いました。
すると、そこへ組合長が帰ってきます。
用事があると帰る女性経営者達。
糸子も帰ろうとすると組合長に引き留められました。
フランスの生地を見せてもらった糸子。
10反を即金で買えば、安く手に入ると聞きます。
頭を悩ます糸子。
組合長は他の店と分けて捌いてもいい。
上物で良い値段、目玉になるのではと感じた。
とりあえず、上物の生地を糸子に一番に知らせたと告げます。
新聞に載った聡子
家に帰る途中の聡子。
木之元のおっちゃんが話し掛けます。
どうやら、テニスのことで聡子が新聞に載ったらしい。
聡子は、中学生の時テニスの大会で何度も優勝した腕前の持ち主。
しかし、糸子は聡子のテニスにあまり興味がないそう。
帰宅した聡子。



載ってたで、今日の新聞!
鼻が高いと千代は言いました。
糸子に帰宅したことを告げる聡子。
糸子は、頭を悩ませていました。



お母ちゃん、今日の新聞見た?
悩みながらも「うん」と答える糸子。
聡子は、自分が載っていたと伝えるました。



ああ~載ってたな。
昌子が騒いでいたと言います。
糸子の頭の中は、聡子より生地のことで一杯。
何か方法がないかと考えていました。
すると、聡子がイチゴを食べているのを見ます。
北村が送ってくれたことを告げる聡子。
糸子は、北村の名前を口にしながら横になりました。



よっしゃ、それや!
どこかへ出掛ける糸子。
一石二鳥
喫茶店に北村を呼び出した糸子。
北村に既製品で大きな商売を仕掛ける話を聞かせて欲しいと言います。
既製品商売は、全国的に伸びてる。
どうやら、天井知らずの伸びらしい。
大口の問屋とも顔が繋がり、あとは何をつくるのか。



確実に捌ける型、これがあったらぼろいねん。
そこで、糸子の力を借りたいらしい。
北村は、トラペーズラインは本当に駄目か。
『サックドレス』という服が東京で大流行していると言います。



あかんて、こんなもん!
なんでも東京のマネをすべきではない。
そもそも、東京の流行は半年遅れで大阪にくる。
東京で売れても大阪で売れるとは限らない。
大阪には大阪人の気質がある。



トラペーズラインは、大阪では絶対に流行らへん。
断言する糸子。
これまで通りのディオールらしいもの。
それをやった方が良いと糸子は言いました。



ようするによ、この話乗るってことけ?
糸子が承諾し、北村は大喜び。
北村に組合長の生地の話を告げます。
一石二鳥だと喜ぶ糸子と北村。
カーネーション105話感想


105話では、上京後の直子の様子が分かりました。
東京に来てからもバカにされないか心配している直子。
優子が友人を呼ぶと、セーラー服に。
受け答えも頷くだけ。
直子なりにバカにされないようにと一生懸命のようです。
普段は仲が悪い優子と直子。
しかし、直子の様子が変で優子も心配しているみたいですね。
直子はいつセーラー服から卒業できるのでしょう。
案外、入学したらすぐに東京に馴染んじゃうかもしれませんね。
大阪では、聡子がテニスのことで新聞に載りました。
みんなから凄いと褒められる聡子。
しかし、糸子は聡子のテニスについて興味がない様子。
それよりも頭は生地のことばかり。
これは、聡子が可哀想でしたね。
一言でも「すごいね」と言って欲しかったのではないのでしょうか。
なんとなく、優子が糸子に認められたいと言った意味が分かります。
そんな糸子の頭の中をいっぱいにしている生地。
生地を捌くために北村と手を組むことに。
従来のディオール型の服を作るようですね。
ただ、糸子達が言っていたように昔と今の若者は違います。
今の若者には、トラペーズラインの方が売れそうな気が・・・。
直子も良いデザインと言っていましたし。
一石二鳥と喜んでいましたが、ちょっと心配ですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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