カーネーション93話！千代の嘘と周防の頼み

朝ドラ『カーネーション』93話。

組合の事務所で偶然周防と会った糸子。

周防と自分は運命なのではないかと思います。

帰宅した糸子は、店の前にいる千代を見つけました。

千代が見ていたのは、娘達が作った小物で･･･。

カーネーション93話のあらすじネタバレをご紹介します。

カーネーション93話

カーネーション93話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。

千代の嘘

組合長から周防の本音を聞いた糸子。

帰り際、周防とたまたま出会ってしまいました。

糸子は焦って帰ります。

あの場で周防と会ったことは運命なのではと感じます。

しかし、周防は糸子を追いかけては来ません。

糸子は肩を落として帰ると、店の前に千代がいました。

娘達が店の前で自作の小物を置いて売っていたのです。

小物を売ったお金を貯めてピアノを買うのが目的なんだそう。

急いで片付けようとする糸子を千代が止めました。

優子や直子が塗った鞄やぬいぐるみの服を見せます。

驚く糸子ですが、結局片付けてしまいました。

帰宅後、店の前に物がないことに気付いた優子と直子。

実は、千代が全部買ってあげたのです。

しかし、優子達には全部売れたと千代は嘘を付きました。

千代の言葉を信じて、遅くまで物作りに励む娘達。

糸子が早く寝ろと怒り、布団を敷きはじめました。

すると、布団の間から優子達の作った小物が出てきます。

事情を知らない糸子は、何もわかりません。

やる気をなくした子ども達はすぐに寝ます。

翌日、お客さんに昨日の事を話している糸子。

すると、電話が掛かってきました。

動揺する糸子。

周防の頼み

上機嫌で洋服を選ぶ糸子。

ふと、洋服を見ると紙がついていました。

紙を開いてみると『ピアノこうて』と書かれています。

紙は、どの洋服にも紙が貼られていました。

まさかの出来事に糸子は驚きます。

結局、糸子は着物を着て出掛けることに。

出掛けた先は、喫茶店『太鼓』。

周防と待ち合わせをしていたのです。

周防は足の骨にヒビが入ってしまったと言います。

そのせいで、1ヶ月は仕事ができません。

糸子を呼び出した理由を話し始めた周防。

事務所で糸子と会った日に怪我をしたこと。

組合長に甘えるしかないと思い、事務所に寄ったそう。

周防の言葉に驚く糸子。

周防は、組合長からの言葉を思い出していました。

惚れた女性から好きだと言われることは人生あまりない。

外れても踏みとどまっても人の道。

外れないためにもあるが、外れて苦しむためにもある。

何度でも苦しみもがいたらいい。

命は燃やすためにあると告げます。

あの日のやり取りを思い出し、ボーッとする周防。

糸子が声を掛けて我に返ります。

言葉を濁す周防。

組合長に言われただけではなく、糸子の所で働きたい。

自分自身がそう思ったことを伝えます。

頼むという周防の言葉に悩む糸子。

すると、周防が糸子の着物から何かを引っ張りだしました。

それは娘達が書いた『ピアノこうて』と書かれた紙。

急いで周防の手から取り返す糸子。

婦人物を手伝いながら、少しずつ紳士物をと提案します。

糸子に感謝する周防。

この決断が良いことなのか、悪いことなのか。

糸子は、判断することはできませんでした。

ただ周防といれることだけは、自分が夢見ていたことだと感じます。

カーネーション93話感想

93話でも、まだ娘達のピアノ熱は下がっていなかったようです。

糸子の服のほとんどに『ピアノこうて』の張り紙が。

それだけではなく、店の前で小物を売り始めました。

さすが、糸子の子ども。

ガッツがありますよね。

もし勝さんが生きていたら、笑っていたかもしれません。

店の経営が順調でも、簡単には購入できませんよね。

子ども達の粘り勝ちでピアノを購入することになるのでしょうか。

今後、ピアノを購入することになるのか注目しています。

そして、周防さんが糸子の店で働くことになりました。

どうやら、組合長が周防さんのことをたきつけたようですね。

人の道は外れないようにもあるが、外れるのも人の道。

組合長の言葉で、糸子と真剣に向き合うことを決意したようですね。

糸子は勝と死別していますが、周防さんには家族がいます。

つまり、二人の関係は不倫になってしまうんですよね。

糸子と周防さん、二人にとっては良い事かもしれません。

しかし、周防さんの奥さんや子ども達の気持ちを考えると･･･。

周囲に迷惑を掛けることになりそうで怖いですね。

距離が近付くと、さらに止められなくなるのではないのでしょうか。

さすがに糸子の周りにも気付かれそうな気がします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。