カムカムエヴリバディ38話！愛してると大嫌い

2021年放送の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』、38話。

疲れ果て倒れた安子が目覚めた日は、るいの入学式でした。

その頃、るいは岡山の家から一人で大阪へ。

安子の元へ向かったるいは、大きな勘違いをして･･･。

カムカムエヴリバディ38話あらすじを吹き出し付きでご紹介します。

カムカムエヴリバディ38話あらすじ

カムカムエヴリバディ38話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。

愛してる

今日は、るいの小学校の入学式。

千吉が部屋へ行くと、るいの姿がありません。

その頃、るいは一人汽車に乗っていました。

安子がいる大阪へ向かっていたのです。

るいと二人でいた頃の夢を見ていた安子。

目を覚ますと、ロバートがいました。

一晩中寝ていたことを聞く安子は慌てます。

るいの入学式へ行こうする安子をロバートが止めました。

入学式には到底間に合わない時間だったのです。

自分の両親のように、るいを温かく見守りたかった。

ただそれだけでした。

ロバートは、安子に十分頑張ったと告げます。

アメリカへ帰国が決まったロバート。

安子に一緒に来て欲しいと伝えます。

愛してると安子に伝えるロバート。

ロバートが安子を抱しめる姿をるいが見ていました。

勘違いをして、走り去って行くるい。

安子は、ロバートにるいを置いてはいけないと伝えます。

るいは稔の子。

雉眞家から引き離すことはできない。

自分の幸せは『るい』で、自分の命であると告げます。

ロバートは、そんな安子だから好きになったと言います。

算太のことは最後まで手伝う。

そう伝えると、ロバートは帰って行きました。

何も知らないるいは、雨の中涙を流するい。

かつて、雪衣と話をしたことを思い出していました。

雪衣は、安子が一人でるいを育てることを諦めた。

そして、雉眞家に返そうと思ったのではと伝えました。

安子の気持ちを勘違いしてしまった、るい。

その頃、千吉に電話をかけていた安子。

そこで、るいがいなくなったことを聞きます。

雨の中、るいを捜しに走る安子。

大嫌い

駅で保護されたるいが雉眞家へ帰ってきました。

安子も岡山へ向かいます。

その頃、きぬちゃんは第一子を出産。

雪衣は、突然吐き気に襲われます。

喫茶店では、マスターの息子が戻って来ました。

ようやく雉眞家にたどり着いた安子。

るいが無事なことを確認し安堵します。

そして、入学式に行けなかったことを謝りました。

るいは、二度と会いたくないと告げます。

話を聞いて欲しいと言う安子にるいは額の傷を見せました。

時が止まる安子。

思い出すのは、るいが生まれた日のことでした。

フラフラとあてもなく歩く安子。

そんな安子をロバートが見つけます。

気力を失った安子は、倒れてしまいました。

アメリカへ連れて行って欲しい。

アメリカへ行きたいとロバートに泣きながら伝えました。

月日は流れ、成長したるい。

カムカムエヴリバディ38話感想

38話は、15分間ずっと切なく辛い回でした。

ロバートから一緒にアメリカへ行って欲しいと言われた安子。

やっぱり、ロバートも安子のことが好きだったようです。

両思いの二人ですが、安子はロバートの提案を断りました。

安子にとってはるいが一番大事なんですよね。

何よりもるいの幸せを祈っています。

るいもそんな安子の気持ちを理解していたと思います。

しかし、タイミングが悪すぎました。

一緒に住むことができないと言われたるい。

辛い思いを抱えていた時、突然安子が大阪へ。

大阪では、ロバートと抱き合う姿を見てしまいます。

追い打ちをかけるように、かつて雪衣と話をした事を思い出したるい。

こんなことが起きたら、勘違いしてしまいますよね･･･。

安子に捨てられると思ってしまったのかもしれません。

るいは、安子に大嫌いと言ってしまいます。

二人は完全にすれ違ってしまいました。

通帳を持って、算太は失踪。

『たちばな』を再建させる手立てがなくなってしまいます。

そして、自分の命より大事なるいからの『大嫌い』という言葉。

辛いことばかりが続いた安子。

ここから消え去りたいと思ったのかもしれませんね。

るいを置いて、ロバートとアメリカへ行ってしまいました。

38話で、安子編の物語は終了です。

安子編は、辛いことや切ないことがたくさんあったように感じます。

とにかく、別れが多かった印象でした。

安子の家族は、算太とるいしか残っていないんですよね。

最終的に安子はある意味独りぼっちに。

こんな切ない展開で終了するとは想像できませんでした。

次回、39話からるい編がスタートします。

成長したるいを演じるのは、深津絵里さんです。

るい編はどんな物語になるのでしょう。

今から楽しみです！

ここまで読んでいただきありがとうございました。