朝ドラ『カーネーション』116話。
短大を卒業後、洋裁学校へ通うことになった聡子。
聡子の涙がきっかけで、聡子を気に掛けようと思っていました。
しかし、ある日聡子が学校を辞めたいと言ってきます。
偶然通りがかった聡子の恩師に相談した糸子は・・・。
カーネーション116話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション116話

カーネーション116話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
洋裁学校を辞めたい聡子
テニスを辞めることに決めた聡子。
寂しいと目に涙を溜めて糸子に伝えます。
そんな姿の聡子を見た糸子は堪えました。

うち短大卒業したら、洋裁学校行かせてもらわれへんやろか?
聡子の言葉に驚く糸子。
やりたいようにやるように告げます。
1963年4月。
短大を卒業した聡子は、洋裁学校へ通うことに。
糸子は、千代と一緒に聡子を見送ります。
これまで聡子を気に掛けてこなかったことを反省。
これからは、聡子に何でも与えてあげよう。
そんな気持ちになっていた時。



はあ!?あんた今何ちゅうた?



せやからな、辞めたい。
聡子は、まだ学校に通い始めて3日目。
もう学校を辞めたいと言い出します。
怒り出す糸子に千代は話を聞こうと伝えました。
机にじっと座ってるのが苦手と告げる聡子。
糸子は、自分から学校へ行きたいと言ったのだから我慢するように。
最初の基礎はじっと座って勉強するものだと言います。
分かったかと聞かれ、頭をかしげる聡子。
学費を払った手前、糸子は聡子を学校へ行かせました。
ある日、糸子は聡子のテニスの恩師を見かけ声を掛けます。
恩師に聡子のことを相談。
すると、恩師が聡子の根性は凄い。
聡子には大きな課題を与えることが大切。
学校を辞めたいのは聡子が根性がないからではない。
ただ、がむしゃらに洋裁をやりたいのでは。
恩師の言葉を聞き、糸子は何かを決意。
デザイン画の課題
恩師からアドバイスを聞いた糸子。
早速、聡子に課題を与えます。



お母ちゃんのデザイン画や。
今日からこれで練習するように告げます。
そして、見なくても描けるようになった時。
学校を辞めても良いと聡子に言いました。
聡子は意味も分からず、言われたままにやります。
深夜まで仕事をしていた糸子。
寝るために二階に上がると、聡子の部屋に明かりがついていました。



あれ?あんたまだ起きてるんかいな?
糸子に話掛けられても答えず、必死に描き続ける聡子。
翌朝。
糸子は、再び聡子の部屋に行ってみました。
すると、聡子はまだデザイン画を描いていたのです。
聡子は、目の前の大きな課題に挑む楽しさを見つけた様子。
学校へ行けとは言わず、とりあえず放っておくことに。
直子の店が大盛況
優子が直子の店に助っ人に行って二年。
今や、直子の店は大盛況。
従業員も増えました。
店には、直子の服を求めるお客さんの姿も。
そこへ、女性客がやってきました。
どうやら、お客さんは優子を訪ねてきた様子。
優子は、岸和田に出張で戻っていました。
この二年間、優子は東京と大阪を行き来する日々。
優子のおかげもあり、直子の店の売り上げは順調。



やっぱし、あんたの服の方がよう売れるんか?
売り上げの6割が優子、4割が直子の売り上げ。
直子が優子をひがみ、やりにくいそう。
直子がやりたくない仕事を引き受けていった優子。
そうするうちに、優子のお客が増えていきました。



一軒の店に糸子が二人いるようなもんやもんな~。
やりにくいだろうと笑う千代。
糸子と優子は、なぜやりにくいのかと言い出します。
一方、その頃東京では直子が雑誌の取材を受けていました。
取材は自分にしかこないと常連客に告げる直子。
聡子の部屋を訪ねた優子。
聡子が糸子のデザイン画で練習していることを知りました。
東京へ戻り、直子に古いデザイン画がないかと聞きます。
数日後、優子と直子のデザイン画が聡子に送られてきました。



全部全然ちゃう~!
どれも凄いと大喜びの聡子。



あかん、負けてられへん。
二人のデザイン画が良く見えた糸子。
糸子も聡子と一緒にデザイン画を描きます。
【115話】・【117話】
カーネーション116話感想


116話では、聡子が洋裁学校へ通うことになりましたが・・・。
まさかの登校3日目で辞めたいと言い出しました。
今までの分、聡子を気に掛けようと決めていた糸子。
聡子の一言で、一気に優しいモードからいつもの糸子に。
糸子が説明しても首をかしげる聡子に勝のDNAを感じました。
恩師の言葉で、糸子は聡子に課題を与えることに。
聡子はデザイン画を描くことに没頭。
おそらく、聡子は理論よりも実践で学ぶタイプなのかもしれませんね。
聡子のため、優子と直子が古いデザイン画を送ってくれました。
末っ子の聡子は、みんなから可愛がられていますね。
今回、直子の店が繁盛していることも判明。
優子もデザインをして一緒に店で売っているようです。
実用性を求めるお客さんは、優子の服を。
デザイン性を求めるお客さんは、直子の服を購入している模様。
文字通り、支え合って店を立て直ししたようです。
優子は、二年間東京と大阪を往復する日々。
今よりも交通が便利ではない時代。
東京と大阪を行き来するのは、大変なことだと思います。
娘の里恵が就学する頃に大阪へ戻るのでしょうか。
優子が戻るタイミングも難しいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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