尾野真千子さん主演の朝ドラ『カーネーション』67話。
善作が温泉旅行に行ってから3日後。
遺骨となって帰って来た善作。
糸子はお父ちゃんのために葬式を開くことを決意し・・・。
カーネーション67話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション67話のあらすじ
木岡のおっちゃん達と温泉旅行へ行った善作。
それから3日後、善作は遺骨となって帰ってきました。
動揺する千代の代わりに、葬式を出す決断をした糸子は・・・。
カーネーション67話のあらすじをでご紹介します。
悲しい帰宅
雨が降る中、木岡のおばちゃんが善作の幽霊を見たと伝えます。
「糸子をよろしゅう頼む」と告げた善作。
すると、糸子も笑顔で立っている善作の幽霊を見ました。
待って、行かんといてお父ちゃん!
泣きながら何度も必死に伝える糸子。
しかし、善作の姿はもうありませんでした。
3日後
遺骨になった善作が木之本のおっちゃん達と帰ってきました。
骨壺を抱きしめ泣き叫ぶ千代。
木之本のおっちゃん達も涙を流しながら謝罪をします。
木岡のおっちゃん達は、善作が上機嫌だったこと。
飲酒後に温泉に入ったことなどを伝えました。
善作が温泉に入るのを止めたか止めてないかで、揉めるおっちゃん達。
おっちゃん達を糸子が制止ます。
お父ちゃんが世話になりました。
糸子は、自分がお酒を持たせたせいであると言いました。
自分の失敗だと涙を流す糸子。
迷惑をかけたとおっちゃん達に謝罪します。
糸ちゃん、そらちゃうで!
糸子のせいではないと伝えるおっちゃん達。
そこへ、昌子がやってきました。
町内会長が葬儀をするか聞いてきたらしい。
泣きながら骨壺を抱きしめる千代を見た糸子。
千代の代わりに善作の葬儀をすることを決断。
お金の心配をする静子に糸子は怒ります。
何があったかてきっちり立派なもんださな!
善作の葬式
手伝いに来た近所の主婦達が、小原家の調理場を見て驚きます。
小原家には、客からお金の代わりにもらった食材がたくさんありました。
葬式で、千代の代わりを務める糸子。
おっちゃん達や妹らは、善作の写真を見て思い出話をしています。
その間も糸子は弔問客の相手に大忙し。
一方、その頃調理場では主婦達がコソコソと話をしていました。
小原家が闇取引をしていると疑っていたのです。
そこへ昌子がやってきて、話をやめる主婦達。
善作の葬式には、善作に世話になったという人がたくさん来ました。
改めて、善作の人柄の良さを感じる糸子。
おおきになお父ちゃん。
しばらくして、糸子やおっちゃん達は疲れて寝てしまいました。
静子達は、木岡のおばちゃんに善作の幽霊の話を聞きます。
善作は、糸子のことを頼むと何度も伝えてきたそう。
話を聞き、やっぱり善作の幽霊だと感じる妹達。
そんな時、眠っていた千代が一階へ降りてきました。
千代は、眠っている糸子に毛布をかけます。
寝ている糸子の目からは、涙が流れていました。
次回、68話のあらすじはこちら。
カーネーション67話の感想
67話は、ずっと涙が止まらない回でした。
幽霊になったお父ちゃんは、最後に糸子に会いに来ましたね。
泣きながら行かないでと伝える糸子の姿に涙が出ました。
善作が亡くなった責任をおっちゃん達も糸子も感じているようです。
お互いに『あの時自分が・・・』と後悔。
どちらの立場だったとしても自責の念に駆られてしまいますよね。
善作の葬式は、人柄の良さが伝わる温かい式でした。
立派な式になり、善作も喜んでいるのではないのでしょうか。
しかし、少し不安を感じる描写もありました。
お手伝いに来た主婦達が、小原家の食材に疑いの目を向けていることです。
食材は、お金の代わりに受け取ってきたものばかり。
しかも、年末にはお歳暮として近所におすそ分けしていましたよね。
あの主婦達は、おすそ分けされていなかった人達なのでしょうか。
これまで、おばちゃん達の縦と横の繋がりで商売を繁盛させてきました。
今回の悪い噂も広がってしまいそうですね。
誰か事実を知っている人が反論してくれると良いですが・・・。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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