尾野真千子さん主演の朝ドラ『カーネーション』68話。
善作の葬式が無事に終えた、翌朝。
食材を使い切ってしまったことを知ります。
急いで縫い子に買い物へ行かせますが・・・。
カーネーション68話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション68話あらすじ
善作の葬式で、食材を使い切ってしまった小原家。
糸子は、急いで縫い子達に買い物へ行かせます。
しかし、店で『闇』をやっているという噂が立っていて・・・。
カーネーション68話のあらすじをでご紹介します。
店に闇商売の噂が立つ
善作の葬式が終わった翌朝。
光子達が朝食のことで相談があると言います。
はあ!?米は?
たくさんあった食材が何もなくなっていました。
葬式のため、町内会のおばちゃん達が全て使い切ってしまったらしい。
困り果てる糸子。
そんな糸子に昌子が葬式を出すのは、お金が掛かることだと言います。
昌子が今日から店を開けようと言い出します。
初七日までは、開けないと決めている糸子は反発。
それまで食事をどうするのかと問う、晶子。
糸子は、香典でなんとかすると言います。
しかし、昌子はお金があっても食材がないこともあると告げました。
行ってみないと分からないと、糸子は縫い子に買い物へ行かせました。
米が入っていないおかゆに戸惑う子どもや妹達。
糸子は、おばあちゃんのところへ。
息子が先に亡くなり、再びハルは伏せてしまいました。
お父ちゃんの宝物
縫子達が泣きながら帰ってきました。
うちには裏!?どういうこっちゃ?
買い物へ行きましたが、物を売ってくれなかったそうです。
店が闇商売をやっていると噂になっていることを知った糸子。
昌子まで疑います。
強く反論する糸子に昌子が頭を下げました。
糸子は、誤解を解くために店を開ける決断をします。
外に出てみると、店の周りが荒らされていました。
『非国民』という張り紙までされています。
改めて世間の恐ろしさを感じる糸子。
この辺では買い物はできないため、隣街まで行くことに。
光子達は、噂を流したのは葬式を手伝ったおばちゃん達ではと言います。
世話になったのにそんなことを言うなと糸子は怒りました。
光子達は、おばちゃん達がこんなに食べ物があるのはおかしい。
配給所でも見たことがないと言っていたのを聞いていたのです。
口論になる糸子と妹達。
なあ~粉あるかいな~。
そんな時、千代が紙を持ってやってきました。
おばあちゃんに『すいとん』の作り方を聞いたのです。
楽しそうにすいとん作りをする千代達。
糸子は一人考えていました。
遠慮をして配給所へ行かなかったのは本当。
しかし、それだけではありませんでした。
配給の列に自分の家の人間を並ばせないことで、自分に甲斐性があると思いたかった糸子。
あほやな~。
そんな時、木之本のおばちゃんがやってきました。
おばちゃんも噂を流しているのかと疑う糸子。
おばちゃんは、糸子を配給に誘いました。
糸子は配給所に行くことを決意します。
朝食とは異なり、賑わう夕食。
おばあちゃんのアドバイスで作ったすいとんで笑顔になる小原家。
翌朝、糸子は荒らされた店周りを片付けていました。
そこへ、木之本のおばちゃんがやってきます。
木岡のおばちゃんもやってきました。
糸子はおばちゃん達と一緒に配給所へ。
おばちゃん達が自分を信じてくれている。
それは、善作が残してくれた宝物だと感じる糸子。
カーネーション68話感想
改めて、人の噂の恐ろしさを感じる回でした。
噂が広まるのは早く、翌朝には近所中に知れ渡っている事態。
糸子も悲しみに暮れている暇もありません。
事態を引き起こしたのは、糸子の悪い部分のせいでもあります。
以前も糸子は自分を甲斐性があると勘違い。
お代を受け取らずに善作に怒られましたよね。
そのせいで、糸子は再び修業へ行くことになりました。
今回もあの時のように自分に甲斐性があると思いたかった糸子。
でも、確かにあれだけの食材を貰ってさらに配給へ行くのも気が引けますよね。
それはそれで嫌な噂が立ちそうですし・・・。
ただ、糸子には自分を信じてくれるおばちゃん達がいます。
自分を信じてくれている人がいるだけで力になりますよね。
この事態を糸子はどう乗り越えていくのでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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