尾野真千子さん主演の朝ドラ『カーネーション』70話。
戦局がさらに厳しくなりました。
糸子達は直接農家へ衣類を売りに行くようになりました。
ある日、軍国少女に憧れる優子が映画を見に行きたいと言い・・・。
カーネーション70話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション70話あらすじ
1943年9月、日本の戦局がさらに厳しくなりました。
糸子達は肌着を縫い、直接農家をまわって食材を手に入れるように。
ある日、優子が映画を見たいと言い出しました。
根負けした糸子は、優子と直子を連れて映画へ行き・・・。
カーネーション70話のあらすじをでご紹介します。
厳しい戦局
1943年9月。
戦死した方の葬式行列に手を合わせる糸子達。
戦局はますます厳しくなっていました。
糸子は、戦地にいる勝に何度も便りを送っていました。
善作の死を知らせるためです。
しかし、勝からの便りにはいつも善作が元気かと書かれていました。
どうやら、糸子の便りは勝に届いていない模様。
お母ちゃん、ただいま帰りました。
戦争教育の影響で、軍国少女のマネが大好きな優子。
帰宅後すぐに出掛け、友達と軍事教練ごっこ。
なんや直子こっち見んとき!
直子は、迫真の演技の優子を見つめてニヤニヤ。
この頃、糸子達が住む商店街の店が閉店。
配給も減り、小原家でも庭で野菜を育てています。
店では肌着や靴下を作って農家へ行き、食材と交換してもらうように。
あんたら、なんでうちが糸子っちゅうか知ってるか。
『一生糸で食べていけるように』という由来を教えます。
できあがった肌着を売りに、縫い子達は出掛けて行きました。
綺麗を知らない直子
ただいまお母ちゃん、うち映画行きたい!
映画のタイトルは『勇ましき決戦』。
明日集会所で放映されると言います。
仲良しの友達もみんな行くと優子は言いました。
なんや戦争映画やん。
あまり気が進まない糸子。
優子は、駄目だという糸子にしつこくお願いします。
叱られても優子は諦めません。
ついには、直子まで映画に行きたいと言い出しました。
翌日、糸子は優子と直子を映画に連れて行くことに。
上機嫌の優子と直子。
期待して見に行った映画は、ずっと兵隊が戦っているシーンばかり。
糸子はすぐに飽きてしまいました。
ねえ、お母ちゃんお外行きたい。
飽きてしまった直子を連れて、糸子は外に出ていきました。
すると、すぐに優子も来ます。
どうやら、優子も映画が面白くなかった様子。
三人は帰宅することにしました。
優ちゃん、もっと楽しいもんが見たい!
楽しいものや綺麗な映画が見たいと言います。
綺麗な映画ってどんなん?
直子が生まれた時、すでに戦争が始まっていました。
そのため、直子はお姫様やドレスなどを知らなかったのです。
待て~!
糸子達の側で、人が蹴られて連れて行かれました。
突然の出来事に震えて泣き出す優子。
一方で、いつもと代わらぬ様子の直子。
翌日、糸子は優子に色鉛筆を購入しました。
綺麗な絵を描いて、直子や聡子に見せて欲しいと優子に伝えます。
はあ~もうすぐだんじりだな今年も。
木之本のおっちゃん達がだんじりの寄り合いへ。
カーネーション70話感想
戦争が始まって数年経ち、どんどん生活が苦しくなっていました。
それでも衣類を縫って、なんとか糸子達は乗り切っているようです。
小学校へ入学した優子は、戦争教育を受けて軍事少女にハマっていましたね。
戦争映画も楽しいはずと信じていた優子。
しかし、実際は全く楽しくなかったようです。
優子は、もっとキラキラした映画が見たいと糸子に伝えていました。
一方で、直子は全く綺麗な物やキラキラした物が分からない様子。
直子が生まれた時には、すでに戦争が始まっていたのです。
早く戦争が終わって、直子にも綺麗なものを見せてあげたいですね。
買って貰った色鉛筆で、優子は何を描くのでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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