2011年放送、尾野真千子さん主演の朝ドラ『カーネーション』。
81話では、闇市で糸子が水玉の生地を発見。
サエのために新しいワンピースを仕立てました。
すると、静子が糸子に頼みがあると言い・・・。
カーネーション81話のあらすじネタバレをご紹介します。
カーネーション81話のあらすじ
カーネーション81話のあらすじをご紹介します。
水玉の生地
1946年3月。
トメちゃんが手に雑誌を持って帰って来ました。
おかえり、どやった?
「ありました!」と、トメちゃんは雑誌を見せます。
大喜びの糸子や縫い子達。
トメちゃんが持ってきた雑誌は『婦人美粧』。
戦争中ずっと休刊だった雑誌が復刊。
特集は、アメリカンモードでした。
なんちゅうか、こう~、ごっついな!
ページをめくるたび、歓声があがります。
千代も楽しそうに見ていました。
敵国だったアメリカを眩しく感じる風潮に。
木之元のおっちゃん達と闇市へ出掛ける糸子。
闇市でもアメリカの物は大人気でした。
しかし、値段が高くて購入できません。
糸子は、いつものように生地を探していました。
すると、糸子の目に一点の生地が目に留まります。
それは、青い水玉の生地でした。
手に取り、笑顔になる糸子。
やっと見つけた、新しい時代の洋服の生地や!
サエを店に呼ぶ糸子。
生地を見て「ええやろ~」と言い合う二人。
糸子は、生地を見つけた経緯をサエに伝えます。
今度入荷した時は全部買い取ると店主と約束したそう。
糸子とサエは、生地を見て興奮していました。
モンペしか履いてはいけない。
洋服を製作してもいけない。
そんな時代を乗り越えた糸子。
ようやく、新しい生地で洋服を作ることができるように。
ごっついことやな~。
糸子は、一着目の服はサエに作ってあげます。
一人黙々と作業しました。
一生のお願い
縫い子達にできあがった水玉の洋服を見せる糸子。
みんな大喜びです。
糸子は、サエに洋服を着て帰ってもらおうと言いました。
商店街中が賑わうと想像しています。
鼻歌を歌い、サエが来るのを待つ糸子。
すると、静子が現れました。
頭を下げ、一生のお願いがあると言います。
そのワンピース今日うちに着させてもらわへんやろか?
驚く糸子に今日好きな人が戦地から帰ってくることを伝えます。
好きな人!?
好きな人がいたことを知らなかった糸子は驚きました。
静子と恋人は、戦争から帰って来れたら結婚しようと約束。
待っていた相手が今日岸和田に帰ってくること。
その足で自分に会いに来てくれることを伝えます。
あんた、なんでそんなこと今まで黙ってたんや。
そりゃ、申し訳のうて。
勝を戦地で亡くした糸子に申し訳ないと感じていた静子。
そんな静子に「アホか」と、糸子は言います。
糸子は静子のため、ワンピースを慌てて詰めました。
店の前で、静子は恋人を待ちます。
久しぶりの再会で、静子と恋人は道端で抱き合います。
そんな二人を見て、盛り上がる糸子達。
静子の結婚と別れ
水玉のワンピースは、大反響。
順番待ちの人がたくさんいます。
店の経営は順調のようでした。
1946年5月。
静子が結婚することになりました。
よかったな~、この花嫁衣装、やっと日の目みたで。
静子が着たのは、糸子が着られなかったあの衣装です。
思い出して笑う千代や八重子。
静子は、ハルに別れの挨拶をします。
今日までお世話になりました。
達者で幸せになるんやで。
手を握り、涙を流す静子。
静子は、みんなに祝福されながらお嫁に行きます。
そんな静子の姿を糸子に抱かれながらハルが見送りました。
静子が結婚して一月後。
1946年6月11日、ハルが亡くなりました。
【80話】・【82話】
カーネーション81話の感想
81話では、ようやく糸子が納得する生地が見つかりました。
水玉のワンピースは、大反響。
注文が殺到し、店の経営も順調のようです。
そんなワンピースを初めて着たのは、静子。
静子が30歳なことに驚きました!
ずっと恋人の帰りを待っていたようです。
無事に恋人が帰ってくることができて良かったですね。
静子とおばあちゃんのシーン、素敵なシーンで涙がでました。
残念ながら、おばちゃんは亡くなってしまったようです。
作中、おばちゃんの死因については触れられていません。
もしかしたら、老衰だった可能性も・・・。
糸子とおばちゃんの掛け合いが好きだったので、残念です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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