2021年放送の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。
算太と安子は『たちばな』再建を決意。
勇も自分のやり方で雉真繊維を建て直そうと考えます。
ある日、美都里は稔の話をるいに伝え･･･。
カムカムエヴリバディ32話あらすじを吹き出し付きでご紹介します。
カムカムエヴリバディ32話あらすじ
カムカムエヴリバディ32話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
再建
朝、目が覚めた算太は台所へ。
安子とるいが『あんこ』を作っていました。
懐かしさを感じる算太。
安子は、算太におはぎを作ってあげます。
まさか、安子がたちばなの味を受け継いでおったとはのう。
戦争が終わり、森の中を空腹で彷徨っていた算太。
そんな時、算太が恋しかったのは『たちばな』のおはぎでした。
安子、一緒に建て直さんか『たちばな』。
菓子作りはできない。
しかし、手伝いはできると告げる算太。
安子は金太が『たちばな』を再建しようとしたことを伝えます。
金太の想いを算太は知りました。
その頃･･･。
雉真繊維に野球部を作ったらええと思う。
どうすれば、社員一丸となり繊維業界の苦境を乗り越えるか。
千吉や勇は、今後の会社運営について会議をしていました。
そんな時、勇が野球部を提案したのです。
野球も会社もチームワーク。
難しい局面も力を合わせてくじけない会社にしようと勇は伝えます。
千吉は、耳を貸そうとしません。
しかし、会議に参加していた役員が賛成しました。
勇のこれまでの野球での経験と能力で、社員達を導いていくはず。
役員は勇に期待しています。
父さん、わしは兄さんのようになれん。
自分のやり方でしか跡取りになれないと告げます。
勇の言葉に悩む千吉。
あんこのおまじない
庭でるいと遊ぶ美都里。
安子は、美都里に先日の感謝を伝えました。
あげん、素直な兄を生まれて初めて見ました。
私は何もしとらんよ。
算太が『たちばな』再建を目指すこと。
『たちばな』は自分の実家で、稔と出会った場所。
再び美都里に感謝を伝える安子。
安子は、るいを美都里に預けて仕事へ行きました。
るいとおはぎを食べる美都里。
るいのお父さんもおはぎが好きじゃった。
美都里は、初めて稔がおはぎを買ってきた日のことを話始めます。
そのおはぎのお店は『たちばな』という店だったと伝えました。
涙を堪えきれない美都里。
おいしゅうなれ、おいしゅうなれ。
そう言いながら、美都里の頭をなぜます。
なんじゃ？
美味しいあんこのおまじないじゃ！
食べる人が笑ってくれるようにお願いするものだと伝えます。
るいを抱きしめる美都里。
美都里の死
雉真繊維に野球部が創設されました。
緩やかにですが、少しずつ業績が上がっている模様。
勇の試合を千吉と美都里が観戦しに来ています。
勇のことを褒める千吉。
美都里は、自分が産んだ子だから当たり前だと言いました。
自慢の息子じゃ、稔も勇も。
千吉そうじゃな、ありがと美都里。
そして、次のクリスマスが近付いてきた頃。
美都里は亡くなりました。
JAZZ BAR
ディッパーマウスブルースに来ている安子達。
後ろで『きよしこの夜』を吹く、トランペット奏者。
安子は今日もおはぎを売りに歩きます。
そこへ、ロバートがやってきました。
岡山を去る前におはぎを買いにきたと告げるロバート。
軍が岡山を撤退することを決定。
ロバートも岡山を去ることになりました。
ロバート英語の勉強、これからも続けてください。
きっと思いもよらない場所へ連れてってくれるでしょう。
そう安子に伝えるロバート。
ロバートと安子は別れました。
これで本当に戦争が終わったと感じる安子でした。
カムカムエヴリバディ32話感想
32話では、算太が『たちばな』再建を決意しました。
金太達が知ったら、喜びそうですね。
とはいうものの、『たちばな』の土地は今は別の人が住んでいます。
また、販売するにしても店舗がありません。
店を建て直しするとなると、お金が必要になりそうですね。
雉真家に援助してもらうのは、安子が断りそうですし･･･。
まずは、資金を貯めることが必要になりますね。
どうやって資金を工面するのか。
今後の展開が気になります。
そして、31話では美都里が亡くなってしまいました。
一時は、稔の死の辛さから安子に辛くあたっていましたね。
誰かのせいにしないとやり切れなかったのかもしれません。
美都里が天国で稔と再会できていることを願います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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