朝ドラ『カムカムエヴリバディ』、36話。
勇からプロポーズをされた安子。
数日が過ぎても返事ができずにいました。
きぬちゃんから自分の気持ちに向き合うように言われます。
決断した安子は・・・。
カムカムエヴリバディ36話あらすじを吹き出し付きでご紹介します。
カムカムエヴリバディ36話あらすじ
カムカムエヴリバディ36話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
安子の気持ち
あんこ、わしと結婚して欲しい。
甲子園には行けず、大学野球も志半ばだった。
しかし、進駐軍との試合でアメリカに勝利した時。
その時は、稔が認めてくれる。
そう思っていた勇。
これからは、わしが守りてえ。
るいと安子を守っていきたいと伝えます。
勇の告白に驚く安子。
数日を過ぎても、返事を出来ずにいました。
朝食を食べながら、算太と千吉が話をします。
話題は『たちばな』について。
おかげさんで、ええ物件が見つかりましてな。
銀行の貸し付けが通れば、店を再開できる。
『たちばな』再建は、目前に迫っていました。
勇と目が合い、気まずい安子。
るい、椎茸も食べんといかんよ!
誤魔化すように椎茸を食べないるいを注意します。
安子と同じように気まずそうな勇。
安子は、きぬちゃんに相談することにしました。
再婚せず、ずっと雉真家でるいを育てていた安子。
きぬちゃんは、これまでが不自然だったのではと言います。
勇のことが好きかと聞かれ・・・。
もちろん!
じゃったら、何が問題なの?
安子は、答えることができません。
すると、そこにロバートが現れました。
きぬちゃんにロバートを紹介します。
なるほど。
何かを感じたきぬちゃん。
安子に今日はもう戻らなくて良い。
おはぎも自分が売ると言います。
自分がどうしたいのかハッキリさせるべきだと安子に伝えました。
夢
稔が安子を任せられるのは勇しかいないと言うだろう。
会社で一人、千吉の言葉を思い出す勇。
雉真家
銀行へ行くため、千吉のお古の背広をもらった算太。
雪衣が背広を裾上げしてくれています。
店を始める家が手に入ったら、そこでわしと一緒に暮らしてくれんか。
雪衣にプロポーズのような言葉を伝える算太。
算太の言葉に雪衣も驚きます。
喫茶店
ロバートと一緒に喫茶店にきた安子。
たちばな再開について、マスターに伝えます。
安子は、ロバートにたちばなについて語りました。
店祖父の代から始めた店で、空襲でなくなったこと。
そして、祖父母と両親もすでに亡くなっていること。
お気の毒です。
すみません、そげんつもりじゃ・・・。
安子は、兄の算太だけは無事に帰ってきたこと。
店を再建するために二人で貯金してきたこと。
夢が形になるようだとロバートに伝えました。
安子の夢は、どこの国とも自由に行き来できる。
そんな世の中になって欲しい。
それは、かつて稔が描いていた夢でした。
それで何がしたいですか。
自分にできることは、おはぎ作りと英語の勉強。
色んな国の人にたちばなのおはぎを食べてもらいたい。
日本語の分からない人にもたちばなや日本の良い所を伝えたい。
そうして生きている自分の姿をるいに見てもらいたい。
それで、るいが笑ってくれたら幸せだ。
安子の夢をロバートに伝えました。
おはぎの味
帰り道、ロバートは安子のおはぎについて語ります。
安子のおはぎが美味しいのは、味だけではない。
安子の思い出の味で、悲しみの味。
そして、るいへの愛情の味だと言います。
道で売る花を買うロバート。
奥様お幸せですね。
ロバートが妻に花を買ったと思った安子。
しかし、ロバートは安子に花を渡します。
あなたは素晴らしい女性だ。
また会おうと挨拶をするロバート。
はい、またロバート。
安子は、初めて『ロバート』と呼びました。
ロバートと別れて帰る安子。
すると、そこに勇が現れました。
誰?
勇は、二人のやり取りを見ていたのです。
咄嗟に、ロバートからもらった花を隠す安子。
勇にロバートのことを説明しようとします。
しかし、動揺からしどろもどろに。
じゃから違うんじゃ、そげなことじゃ。
そうか、わかった。
そう言い、勇は去って行きました。
夕飯の時間になっても勇は帰ってきません。
一人、店でお酒を飲む勇。
ラジオから英語が流れ、消せと怒り出しました。
店は騒ぎに。
決断
その頃、安子は千吉と二人で話をしていました。
千吉にたちばな再建のお礼を伝える安子。
それで、この機会にこの家を出とう思います。
長年千吉の厚意に甘えていたことを詫びます。
安子は、家出る決断をしました。
そうか、そういうことか。
安子の意思を尊重する千吉。
しかし、るいとは暮らせないと告げます。
るいは自分の子だから離れないと伝える安子。
そげん言うて、赤ん坊のるいをあんたに任せた結果どげんなった。
安子は、るいの額に傷が出来てしまった日を思い出します。
先日、るいの傷を大阪で診てもらったと伝える千吉。
手術を繰り返すことで、傷を目立たなくすることはできる。
しかし、それには莫大なお金が掛かるそう。
安子がるいの傷のために貯めていたお金では、賄えない額でした。
千吉は、雉真繊維の力がなくては治すほどができないと言います。
それでもるいを連れてこの家を出る言うんか。
それが本当にるいのためなのか。
雉真家の子どもとして生きていく。
るいのためには一番良いと千吉は伝えます。
カムカムエヴリバディ36話感想
36話は、勇のプロポーズの全容が判明しました。
自分が安子とるいを守っていきたいと伝えた勇。
これまでも勇は影ながら安子を守っていました。
いつも、安子のことを考えてくれていましたよね。
千吉に言われなければ、今後も家族として安子を支えていたと思います。
そもそも、安子にプロポーズすることもなかったと思いました。
勇も安子が自分に恋愛感情を抱いていないことを分かっているはずです。
それでも、義弟ではなく夫という立場で安子を支えたい。
そんな風に勇は感じたのかもしれませんね。
こんなにずっと想ってくれる人って、なかなかいませんよね。
条件だけで考えると、安子にとって一番良い相手かもしれません。
しかし、一方で安子は決断できずにいるようでした。
安子もなぜ勇に返事を返すことができないのか。
自分でも悩んでいるようでしたね。
ただ、今回もやっぱりきぬちゃんにはお見通しのようです。
やっぱり、安子はロバートに好意を抱いているようでした。
稔の時もきぬちゃんにはすぐ気持ちがバレていましたよね。
安子のことが大好きな勇もすぐに分かったようです。
勇は一人でお酒を飲んで、暴れてしまっていました。
どうやら、今回も勇の気持ちは報われないようです・・・。
しかし、最後に安子は千吉に選択を迫られていました。
家を出れば、るいとは一緒に暮らせない。
雉真家に居続けなければ、るいと一緒にいられません。
千吉にとって、るいは大事な孫。
千吉にとってもそう簡単には手放せない存在ですよね。
たしかに雉真家でしかできないこともあると思います。
安子は、どんな決断をするのでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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