2021年後期放送の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。
17話では、安子が実家へるいを披露しに行きます。
ある晩、ついに岡山にも空襲が始まりました。
るいを連れて必死に走る安子。
その頃、街では至る所で火事が起こり・・・。
カムカムエヴリバディ17話あらすじを吹き出し付きでご紹介します。
カムカムエヴリバディ17話のあらすじ
るいを見せるために実家へ帰った安子。
小しずから自分が生まれた日のことを聞きます。
またねと挨拶を交わし、安子は帰宅しました。
その晩、空襲の情報がラジオで流れ・・・。
カムカムエヴリバディ17話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
幸せな一日
るいを連れ、実家へ帰った安子。
小しずが笑顔で迎え入れてくれました。
ひさは、自慢のおしるこをるいに食べさせます。
楽しそうなひさが久しぶりだと安子に伝える小しず。
祖父の杵太郎の死で、ひさは弱っていたそう。
早う、るいに会いてえじゃろうな稔さん。
写真は送ったんじゃけど。
小しずは、安子が生まれた日の話を始めました。
安子が生まれたのは、朝の9時半。
その頃、金太は小豆の仕込みをしていました。
安子を見て、可愛らしさから涙する金太。
生まれてくる子どもの性別を賭けていた算太。
杵太郎は職人と紅白饅頭作り。
出来た紅白饅頭をひさが近所へ配りに行ったそう。
その晩は、お祝いを持ってきた近所の人々と大騒ぎ。
あまりの騒ぎっぷりにひさが怒鳴ったと小しずは言いました。
ほんまに幸せな一日じゃった。
ただいま~!
そこへ、工場へ働きに行っていた金太が帰宅。
昼休憩を利用して、るいに会いにきました。
橘家にとっても初孫である、るい。
るいは、みんなから愛されていました。
帰宅する安子とるいを小しずとひさが見送ります。
「またね」と言葉を交わし、安子は帰って行きました。
ケチ兵
帰宅途中、きぬちゃんに会った安子。
きぬちゃんは、両親と疎開すると言います。
その頃、日本では東京や大阪で空襲が始まっていました。
地方にも空襲がくることが予想されています。
工場が狙われることを考え、先手を打つ千吉。
戦況を考え、疎開していく人がたくさんいました。
疎開する人々から、荷物を買い取っている吉兵衛。
終戦後に高く売ろうと考えています。
辞めるように伝える妻に吉兵衛は里に帰ろと告げました。
そこへ、吉右衛門が母親に一緒に帰ろうと言いにきました。
お父ちゃんはおめえのために。
あんた、お父ちゃんなんかじゃねえ。
あこぎなケチ兵だと、吉兵衛に告げる吉右衛門。
その言葉を聞き、吉兵衛はショックを受けます。
岡山に空襲
安子が寝ていると、どこからか爆発音が聞こえてきました。
ついに岡山にも空襲が始まったのです。
早く逃げるように言われた安子。
稔の写真を片手にるいを抱いて逃げます。
外は、火事も起こり大混乱。
吉右衛門は、母親とはぐれて一人っきりになっていました。
小しずとひさは、金太に言われた防空壕へ避難。
金太は、人の手伝いをしに行きました。
安子もるいや義両親達と一緒に防空壕へ。
その頃、倒れていた吉右衛門が目を覚ましました。
隣には、吉兵衛の姿。
吉右衛門の無事を確認し、吉兵衛は亡くなりました。
長い夜が明け、朝になりました。
るいを美都里に託し、外へ出た安子。
街の様子を見て、安子は愕然とします。
・・・お父さん。
座り込んでいる金太を発見し、駆け寄ります。
安子は、小しずとひさの居場所を聞きました。
防空壕と答える金太。
探しに行くという安子に防空壕が焼かれたことを告げます。
安子は、小しずとひさが亡くなったことを悟りました。
自分がその防空壕へ入れと二人に言った金太。
自分のせいだと泣き叫びます。
カムカムエヴリバディ17話の感想
17話は、幸せな状況から一気に悲しみの展開になりました。
岡山に空襲が始まりました。
小しずとひさ、そして吉兵衛がこの空襲によって死去。
金太は、自分が指定した防空壕で亡くなったことで自分を責めています。
吉右衛門もこの先後悔しそうですね。
疎開する人から家具などを安く購入していた吉兵衛。
そんな吉兵衛のことを吉右衛門は、良く思っていなかったようです。
父親にあこぎなケチ兵と言ってしまいました。
ケチ兵と言ったことを吉右衛門は後悔しそうな気がします。
吉兵衛としては、息子のためにと思ってやっていたことなのですが・・・。
最後は、吉右衛門の無事を確認して吉兵衛は亡くなっていきました。
気になるのは、きぬちゃんの安否です。
疎開をすると言っていましたが、もうすでに疎開後なのでしょうか。
きぬちゃんが無事だと良いのですが・・・。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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