朝ドラ『カムカムエヴリバディ』21話。
稔の戦死が判明してから半月が経ちました。
まだ悲しみから抜け出せずにいた安子。
そして、美都里も稔がいない現実に向き合えません。
正気を失った美都里は、安子に強くあたるようになり･･･。
カムカムエヴリバディ21話あらすじをご紹介します。
カムカムエヴリバディ21話のあらすじ
稔の死から、立ち直れない安子と美都里。
正気を失っている美都里は、安子に強くあたり始める。
そして、勇も稔の代わりに跡継ぎになるため野球を辞めるように言われる。
ある日、千吉に再婚話をされた安子は･･･。
カムカムエヴリバディ21話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
稔の死から半月
稔の戦死公報が届き、半月が経ちました。
安子はまだ苦しみから抜け出せずにいます。
揃って朝ご飯を食べる雉真家。
しかし、美都里は一口も食べません。
心配した千吉が声を掛けます。
よう食べれるもんじゃね。
稔はもう食べられないと告げる美都里。
その言葉に誰も答えられずにいました。
美都里のため、安子は温めた味噌汁を持ってきます。
せめてお味噌汁だけでも飲んでください。
しかし、美都里は味噌汁を払いのけました。
その味噌汁は、稔の好物だったあさりの味噌汁。
泣き出してしまう美都里。
勇、出来るだけ早う大学に退学届を出しておけ。
春から復学する予定だった勇。
稔が亡くなった今、勇が跡継ぎに。
野球しかできないと勇は反発。
そんな勇に、できなくてもやれと千吉は告げました。
稔の死は、雉真家に大きな影響をもたらすことに。
いつものように、庭で素振りをする勇。
そこへ安子がやってきました。
こげん形でわしの野球人生が終わるとはのう。
ごめんね、なんも力になれんで。
安子が謝ることではない。
全部戦争のせいだと勇は言いました。
美都里の変化
部屋で寝ている美都里。
安子が洗濯物をもってやってきました。
あんたのせいじゃ。
安子のせいで稔が変わったという。
稔の人生を狂わせたのは、安子。
安子が稔を殺したと告げます。
あんまりです･･･。
そんな言い方はないと安子が反論。
すると、美都里は安子に本性を出した。
お母様と言われる筋合いはない。
安子を疫病神と言い、家から出て行くように言いました。
そんな美都里に自分は稔の妻で、るいの母親。
どこにも行かないと美都里に伝える安子。
涙を堪え、部屋を出て行きました。
昼寝から起きたるいを抱きしめる安子。
どげんしたんか？
何でもないと安子は答えます。
勇は野球の道具を片付けに行く途中でした。
るいが大きくなったら使わせるという勇。
安子は、るいは女の子だと言います。
るいの由来が、野球とは関係ないと告げようとすると･･･。
あ、るいが立っている！
初めて立ったるいの姿に笑顔になる安子。
久しぶりに安子が笑い安堵する勇。
安子の再婚話
千吉が帰ると、美都里が起き上がって待っていました。
あなた、安子さんをこの家から追い出してください。
何を言い出すと怒る千吉。
安子を甘やかすからつけあがると美都里が反論。
るいを母親から引き離す訳にいかんじゃろ。
美都里は、るいを自分達の養女にすれば良いと言い出します。
驚く千吉。
玄関から物音がしたと走り出す美都里。
稔が帰ってきたと言い、外に出て稔を探します。
美都里は正気を失っていました。
千吉の提案
るいを昼寝させている安子。
そこへ、話があると千吉がやってきました。
喪が明けて心の整理がついたら、再婚せられ。
安子は、すぐに断ります。
私は稔さんの、稔さんだけの妻です。
千吉は安子が断ることを分かっていました。
しかし、千吉は再婚が一番いいと考えています。
千吉は、しばらく会社のことで仕事に掛かりきりになること。
そして、事業がどう転がるかも分からないこと。
正気じゃない美都里と一緒にいると安子が苦しむこと。
そう考えた千吉は、安子に再婚を提案したのです。
るいは、どげんなるんですか？
るいは雉真の子だから自分の家で育てると告げる千吉。
安子の縁談に子どもは邪魔になると言います。
嫌だと断る安子。
私からるいを奪わんでください。
安子は、千吉に頭を下げました。
安子がこの家に縛られることは稔も望んでいない。
そう思っているだろうと千吉は言います。
そんな二人の話を勇が廊下で聞いていました。
夜、稔の写真を見て考える安子。
そこへ、勇がやってきました。
勇はお金が入った封筒を安子に渡します。
金じゃ、この家を出てるいと二人で暮らすんじゃ。
驚く安子。
カムカムエヴリバディ21話の感想
稔の死は、雉真家を大きく変化させました。
受け入れられない美都里は、安子に強くあたるように。
亡くなったことも安子のせいだと告げました。
この言葉、どれほど安子を傷つけたことでしょうか。
安子もまた稔の死の悲しみから抜け出せずにいます。
しかし、るいのために一生懸命頑張っている安子。
そんな言葉を掛けられたら傷つきますよね。
そして、稔の死は勇の人生も変えました。
これまでずっと野球一筋だった勇。
ずっと続けていた野球を辞めて跡継ぎに。
六大学野球という勇の夢は、ここで終わってしまいます。
美都里、安子、勇。
それぞれが辛い想いを抱えていますね。
21話ラスト、勇は安子に家を出て行くように言っていました。
安子はどんな決断をするのでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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