2021年後期放送の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。
15話で、銀行の頭取の娘との祝言のため岡山へ帰ってきた稔。
稔を迎えに行った千吉は、安子のもとへ連れて行きます。
千吉は、安子を稔の祝言の相手だと伝え･･･。
カムカムエヴリバディ15話あらすじを吹き出し付きでご紹介します。
カムカムエヴリバディ15話のあらすじ
出征前に祝言をあげるため、岡山へ帰ってきた稔。
千吉は稔を迎えに行き、神社へ連れて行きます。
神社では、稔の無事を願う安子がいて･･･。
カムカムエヴリバディ15話のあらすじを吹き出し付きでご紹介します。
プロポーズ
岡山に帰ってきた稔。
出征前に銀行の頭取の娘と祝言をあげるため帰省したのです。
駅に着いた稔を千吉が迎えに来ました。
稔の手を引っ張り、どこかへ向かう千吉。
一度家に帰りたいと伝える稔に相手が待っていると告げます。
そこで待っていたのは、安子でした。
千吉稔、あの人がお前の祝言の相手じゃ。
千吉の言葉に驚く安子と稔。
千吉は安子に自分が稔の父親だと名乗りました。
安子が毎日同じ時間に稔の無事を祈っていることを勇から聞いたと言います。
事態が飲み込めない稔は、どういうことかと問いました。
稔の問いに千吉は･･･。
銀行の頭取の娘との縁談を取りやめにしたこと。
実際に会って、安子が心優しい人だと感じたこと。
『たちばな』が良い店であること。
稔を支えるのは、安子のような女性だと伝えました。
自分の気持ちを伝えた千吉は、その場を後にしました。
安子ちゃん、僕と結婚してください。
･･･はい。
笑顔で涙を流す安子。
そこへ勇がやってきて、祝いの言葉をかけました。
あんこ、おめでとう！
稔と安子も勇に感謝を伝えます。
安子と稔が結婚
雉真家に安子を連れてきた稔。
母『美都里』に結婚の許しを得るためです。
いつまですねていると聞く千吉。
相手が誰であっても稔を取られたくないだけだろうと言います。
何も答えない美都里。
美都里に近付き安子が話し始めました。
乗れなかった自転車を稔のおかげで乗れるようになったこと。
時間が掛かるかもしれないが、良い嫁になるように努力すると伝えました。
嫌だと告げる美都里。
美都里じゃけど、稔が心残りのまま戦地へ行ってしまうのはもっと嫌。
美都里は、嫁入りした時に千吉の母親から貰った簪を安子にあげます。
安子のことを認めた美都里。
橘家
稔が結婚の許しを得るために橘家を訪れました。
ふつつかな娘ですが、稔くん安子をよろしくお願いします。
頭をさげる金太。
祖父『杵太郎』の喪が明ける前で申し訳ないと伝える稔。
祖母『ひさ』が、杵太郎も喜ぶだろうと伝えました。
安子、えかったな。
日向の道
忌中のため、祝言は簡素に行われました。
嫁入りした安子は、朝から台所でお手伝いさんと朝食作り。
良く気がつく働き者だとお手伝いも褒めています。
少し照れながら、並んで朝食を取る安子と稔。
安子、今日一緒に出掛けよう。
掃除や洗濯が終わったら準備をすると答える安子。
美都里は、婦人会の集まりもあると言いました。
千吉出征まで間がねえんじゃ、安子さん稔と出かけなさい。
面白くない美都里。
初めて二人で行った喫茶店へ行った安子と稔。
店はもう閉店してしまったそうです。
マスターが、二人にコーヒーをいれてくれました。
二人の結婚を祝うマスター。
マスター子どもは作ってから行けよ。
思わず吹き出してしまう安子と稔。
マスターは、戦地に行った息子は独り身だったこと。
せめて孫でもいれば気が紛れたと言います。
神社
神社で手を合わせる二人。
子ども、授かるとええな。
はい。
稔はかつて自分が話をした夢を覚えているかと安子に問いました。
雉真の製品を欧米と取引するのが稔の夢でした。
覚えていると答える安子。
稔は早く戦争が終わって欲しいと告げます。
どこの国とも自由に行き来できて、どこの国の音楽も自由に聴ける。
自分達の子どもにはそんな世界で生きて欲しいと言いました。
日向の道を歩いて欲しい。
子どもの名前は稔さんがつけてくださいね。
気が早いと告げる稔。
しかし、もう名前は決めていると言いました。
それは、男の子でも女の子でも大丈夫な名前でも通用する名前。
名前を聞く安子に秘密だと伝える稔。
稔は、安子を抱きしめながら言いました。
生まれてからの楽しみじゃ。
幸せいっぱいの二人。
二人が一緒に過ごせたのは、わずか一ヶ月でした。
カムカムエヴリバディ15話の感想
15話は、本当に幸せそうな安子と稔の姿を見ることができました。
千吉も安子のことを認めてくれたようです。
美都里だけは、息子を取られて面白くなさそう。
しかし、稔に心残りがないように安子を認めてくれました。
少し意地悪をしようとしますが、失敗。
安子が良い嫁だからこそ、さらに面白くないのかもしれませんね。
本心では、美都里も安子の良さには気付いているような気がします。
幸せいっぱいの安子と稔ですが、出征が近付いています。
二人が一緒に過ごせたのは、たった一ヶ月だけ。
たくさん思い出を作って欲しいですね。
次回は、いよいよ稔が出征でしょうか。
涙の回になりそうな予感です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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