『風薫る』で、生田絵梨花さん演じる玉田多江(たまだたえ)が登場します。
多江は看護師養成所に通う学生で、りんや直美の同級生です。
そんな多江には、モデルとなった実在人物がいると考えられます。
史実をもとに、多江の今後の展開も見えてきます。
この記事では、多江のモデルとされる人物や史実から、その後の展開に迫ります。
風薫る多江のモデルは2人!

『風薫る』の多江のモデルは、桜川里以さんと松浦里子さんの2人と考えられます。
どちらも明治時代に看護の分野で活躍した人物です。
多江の設定は、2人の要素を組み合わせて作られた可能性が高いです。
公式からモデルは発表されていません。
しかし、多江と2人にはいくつもの共通点があります。
さらに、りんや直美のモデルとのつながりも確認されています。
こうした点から、多江はこの2人をベースにした人物といえます。
ここからは、
- 桜川里以さんと松浦里子さんの人物像
- 多江との共通点
- りんと直美のモデルとの接点
を順に見ていきます。
桜川里以とは?
桜川里以さんは、明治時代にトレインドナースとして活躍した人物です。
父親は有名な儒学者で、現在の青山学院大学で漢籍を教えていました。
また、『風薫る』の看護学校のモデルとされる学校の出身です。
兄から開校を聞き、20歳で入学しました。
看護学校では、りんや直美のモデルと同級生として学んでいます。
卒業後は、帝大医科大学第一医院に就職しました。
松浦里子とは?
松浦里子は、明治時代に活躍した看護教育の先駆者です。
当時の医学関係者に認められ、女性として医学の道に進みました。
しかし、病気の影響で医師の道を断念します。
その後は看護師へ転向し、教育者として多くの人材を育てました。
病気のため、30歳で亡くなりました。
短い生涯ながら、日本の看護の発展に大きな影響を与えました。
多江との共通点
『風薫る』の多江は、桜川里以さんと松浦里子さんの特徴をあわせ持つ人物と考えられます。
主な共通点は、次の3つです。
- トレインドナースとしての活躍
- 卒業後の就職先
- 医師を目指していた過去
それぞれ見ていきます。
トレインドナースとしての活躍
多江と桜川里以さんは、トレインドナースとして活躍した点が共通しています。
『風薫る』では、多江は日本初のトレインドナースとして働き始めました。
史実でも、桜川里以さんはその先駆けの一人です。
また、看護学校時代にりんや直美のモデルと同級生だった点も重なります。
卒業後の就職先
多江と桜川里以さんは、卒業後に大学病院で働いた点が共通しています。
『風薫る』では、多江は看護学校卒業後に帝都医大で働き始めます。
桜川里以さんも帝大医科大学第一医院(現在の東大病院)に就職しました。
いずれも、実習先の病院にそのまま就職している点が共通しています。
医師を目指していた過去
多江と松浦里子は、もともと医師を目指していた点が共通しています。
『風薫る』では、多江は医師志望でした。
しかし、父親の反対によりトレインドナースの道へ進みます。
一方、松浦里子さんも医師を目指していましたが、病気のため断念しました。
その後、看護師として働くようになります。
医師を目指しながらも看護の道へ進んだ点が共通しています。
りんと直美のモデルとの接点
多江のモデルとされる人物は、りんや直美のモデルとも関わりがあります。
桜川里依さんは、看護学校で同級生でした。
卒業後の勤務先も同じ大学病院です。
また、松浦里子さんも交流がありました。
特に直美のモデルとは学生時代からの知り合いです。
さらに、りんのモデルとも面識があったといわれています。
このように、人物同士のつながりも多江の設定に影響していると考えられます。
風薫る多江は史実ではその後どうなった?

多江は帝都大学の看護師として経験を積み、活躍していく展開が考えられます。
現時点では、今後の詳しい展開は明らかになっていません。
ただし、『風薫る』第13週で、帝都大学に就職することが描かれています。
この流れは、モデルの一人である桜川里以さんの史実と重なります。
ここでは、モデルとされる2人の史実をもとに、その後の展開を見ていきます。
内科看病婦取締役になる
多江は、内科看病婦取締役のような指導的立場になる展開が考えられます。
史実では、桜川里以さんは内科勤務となり、鈴木雅さんと内科看病婦取締役を務めました。
経験が浅い中でも役職に就いた背景には、トレインドナースとしての評価があります。
しかし当時は新しい職業だったため、医師や看病婦との関係に苦労したといわれています。
こうした点から、『風薫る』でも同様の葛藤が描かれる展開になりそうです。
多江やりん、直美がどのように乗り越えていくのか注目です。
病気になる可能性もある
『風薫る』で、多江が病気になる展開も考えられます。
モデルの一人である松浦里子さんは、病気で若くして亡くなりました。
この史実を踏まえると、多江にも体調の変化が描かれる可能性があります。
ただし、松浦里子さんは学生時代から病気だったことがわかっています。
『風薫る』では、多江にそのような描写はありません。
そのため、深刻な展開になる可能性は高くないと考えられます。
実家の病院で働く?【考察】
多江が、将来的に実家の病院で働く展開も考えられます。
実家が病院である点は、史実にはないドラマオリジナルの設定です。
『風薫る』第10週では、父親が結婚して実家を継ぐように語る場面が描かれました。
多江は父親を説得し、看護師の道へ進むことを選びます。
その後、経験を積んだ多江が実家に戻る展開も自然です。
もし実現すれば、多江にとって大きな転機となりそうです。
Q&A
まとめ
『風薫る』多江のモデルは、桜川里以さんと松浦里子さんの2人と考えられます。
多江は、2人の特徴をあわせ持つ人物として描かれています。
トレインドナースとしての活躍や進路の変化が共通しています。
史実をもとにすると、帝都大学の看護師として成長していく展開が有力です。
一方で、ドラマはフィクションのため結末は異なる可能性もあります。
多江がどのような道を選ぶのか、今後の描かれ方に注目が集まりそうです。
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