朝ドラ『あんぱん』で、たかしとのぶが結婚することが明らかになりました。
第15週の時点で、ふたりはまだ恋人関係に発展していません。
たかしはのぶを想い続けていますが、告白もできずに時間だけが過ぎています。
では、たかしとのぶの結婚はいつになるのでしょうか。
今回は、たかしとのぶの結婚時期や結婚までの流れ、さらに史実との相違点についてまとめました。
【あんぱん】たかしとのぶの結婚はいつ?

朝ドラ『あんぱん』では、たかしとのぶが第18週で結婚することがわかりました。
物語序盤から、たかしはのぶに長く片思いを続けてきました。
しかし気持ちを伝えられず、ふたりは幼なじみの関係のままでした。
その間に、のぶは次郎と結婚してしまいます。
長年すれ違っていたたかしとのぶですが、第18週でようやく結婚に至ります。
ここからは、たかしとのぶが結婚に至るまでの経緯を簡単にご紹介します。
第16週まで:同僚としての日々
たかしとのぶは第16週まで、同僚として関係を続けます。
第15週で、久しぶりにふたりは再会しました。
再会の場所は御免与町ではなく、高知新報です。
たかしは試験に合格し、高知新報に入社しました。
その後、のぶと同じ『月刊くじら編集部』に異動となります。
幼い頃以来、毎日会う日々が始まったのです。
第15週時点で、たかしがずっとのぶを想っていたことが明らかになりました。
これまで、たかしがのぶ以外に恋愛感情を持った様子は描かれていません。
もしかすると、ずっとのぶだけを好きだったのかもしれません。
第16週でも、たかしは気持ちを伝えられないまま過ごします。
そのころ、のぶが高知新報を退社し、東京へ行く決断をしました。
第17週でのぶが告白
第17週で、のぶがたかしに告白しました。
のぶは代議士・蒔鉄子の秘書になるため、会社を辞めて上京する決意を固めていました。
上京の日、たかしは琴子に背中を押され、のぶのもとへ駆けつけます。
しかし、たかしは自分の気持ちを伝えられませんでした。
一方で、のぶは正直な想いを伝えます。

先に東京で待ってるから。



私はあなたの2倍あなたが好きよ。
こののぶの告白で、ふたりは気持ちを確かめ合うことができました。



驚くことに、告白したのはのぶの方でした。
現時点で、のぶがいつからたかしを好きだったのかは不明です。
どの時点で、のぶがたかしへの気持ちに気付くのか・・・。
のぶの心の変化は、今後の放送の大きな見どころとなりそうです。
第18週で結婚
第18週で、たかしとのぶの結婚が描かれます。
のぶは上京してから3ヶ月後、選挙活動のため一度高知へ戻りました。
その際、たかしは自分も高知新報を退社し、のぶと共に上京することを伝えます。
上京後、たかしは登美子と再会し、のぶのために就職を勧められました。
就職先を決めた後、たかしはのぶにプロポーズします。
こうして、ふたりは結婚することになりました。



ここまでのストーリーは、本当に感慨深いものがありますね。
寛や千尋もふたりの結婚を心から喜んでいることでしょう。
千尋からは「兄さん遅いよ!」なんて言われるかもしれませんね。
【あんぱん】たかしとのぶの結婚と史実との比較まとめ


『あんぱん』で、たかしとのぶが結婚した展開は史実に基づいた部分もあります。
ただ、ドラマと史実には共通点だけでなく、いくつかの違いも見られました。
以下に『あんぱん』と史実の比較をまとめます。
項目 | あんぱん | 史実 |
---|---|---|
出会い | 幼なじみ | 新聞社の同僚 |
告白 | のぶ | 小松暢さん |
プロポーズ | たかし | 不明 |
結婚までの期間 | 約20年 | 約1年 |
共通点は、告白が女性から行われた点です。
『あんぱん』では、のぶがたかしに告白しました。
史実でも、小松暢さんが先にやなせたかしさんに気持ちを伝えたといわれています。
また、のぶも小松暢さんも再婚という点は一致していました。
一方で出会い、プロポーズ、結婚までの期間はドラマと史実で大きく異なります。
ドラマではたかしとのぶは幼なじみですが、史実では新聞社で初めて出会ったそうです。
そのため、結婚までの期間も『あんぱん』では長く、史実では1年ほどでした。
プロポーズについては、史実には情報が残っていません。
告白の時点でふたりは結婚を意識していた可能性があります。



『あんぱん』では、たかしはのぶのことを『のぶちゃん』と呼んでいます。しかし、史実ではやなせたかしさんは小松暢さんのことを『おぶちゃん』と呼んでいたそうです!おぶちゃんという呼び名も可愛いですね。
まとめ
- 『あんぱん』でたかしとのぶは第18週で結婚する
- たかしは長年のぶを想い続けていたが告白できずにいた
- 第17週でのぶがたかしに告白し、気持ちを確かめ合った
- 史実も小松暢さんから告白して結婚に至った
- ドラマでは幼なじみ設定で結婚まで約20年、史実では新聞社で出会い約1年で結婚
- 共通点は女性から告白したこと、のぶ・小松暢さんが再婚だったこと
- 違いは出会いと結婚までの期間
朝ドラ『あんぱん』では、たかしとのぶの長い年月をかけて結婚に至りました。
物語ではたかしがのぶに想いを寄せ続けながらも告白できず、すれ違いを続けました。
第17週でのぶからの告白でようやく気持ちを確かめ合い、第18週で結婚が決まります。
この展開は、史実をもとに描かれていると考えられます。
しかし、ドラマと史実にはいくつかの相違点があることがわかりました。
共通しているのは、告白が女性からだったこと、そしてのぶと小松暢さんが再婚だったことです。
一方で、ふたりの出会いや結婚までの期間などは異なっていました。
また、プロポーズについては史実に記録が残っておらず、告白の時点で結婚を意識していたと考えられます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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