とと姉ちゃんあらすじ60話!常子の初恋が終わる

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とと姉ちゃんあらすじ60話
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『とと姉ちゃん』60話(2025年7月29日再放送)は、常子にとって大きな決断の回でした。

星野からのプロポーズを断った常子。

なぜ、常子は結婚を選ばなかったのでしょうか。

そして、ふたりの関係はこの先どうなるのか。

ここでは、『とと姉ちゃん』60話のあらすじと感想をご紹介します。

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目次

とと姉ちゃんあらすじ60話

橋を渡る電車

2025年7月29日(火)再放送された『とと姉ちゃん』60話のあらすじをご紹介します。

この回では、常子の初恋がついに終わります。

常子の初恋が終わる

「今は結婚できません」と星野に告げた常子。

謝る常子に、星野は「謝らないで」と伝えます。

そして「そう言われる気がしていた」と本音を打ち明けました。

帰り道、星野は「大阪に行くのが不安で寂しい」と語ります。

それで結婚を考えたの?

常子は笑いながら星野に問いかけました。

星野は慌てて否定します。

そして「常子さんの笑顔を見て安心した」と星野も笑顔を見せました。

常子は、星野にどうして断られると思っていたのかを尋ねます。

おそらく、僕が想いを寄せた常子さんならそうされると思ったからです。
自分のことは後回しにして、ご家族のために全力で走るまわる常子さんだから恋に落ちたんです。

矛盾した話ですが、つまり僕を選ぶ常子さんは、僕の好きな常子さんではない。
僕の好きな常子さんであれば、結婚よりもご家族を選ぶ、そんな気がしていました。

常子が家族を選ぶことを、星野は最初からわかっていたのです。

やがて、別れの時が訪れます。

「遠く離れても、常子さんと皆さんの幸せをお祈りしています」と星野。

常子は「ありがとうございます」と答えます。

さよなら、お元気で。

さようなら。

常子が振り返った時、星野の姿はもうありません。

常子の初恋が、ここで終わりました。

星野が大阪へ

二週間後、星野が大阪へ旅立つ日がきます。

同級生に見送られ、汽車に乗り込む星野。

揺れる車内で、常子との日々を思い返していました。

窓の外に、河原に立つ常子の姿を見つけた星野。

常子さ~ん!

星野は何度も大きな声で常子の名前を呼びます。

常子は黙って頭を下げ、見送りました。

帰宅した常子の様子を心配した君子。

星野さんと何かあったの?

常子は、プロポーズを受けたこと、そして断ったことを告白しました。

君子は「なぜ言わなかったの?」と驚きます。

私はまだここにいたいのです。

鞠子がどんな小説を書き、美子がどんな大人になるのか成長を見守りたい。

今は家族と離れたくないという、自分の気持ちがわかったと。

それがあなたの幸せ?

常子は「はい」と頷きます。

でも、やっぱり星野さんとのお別れは辛いものですね。

常子は涙をこぼしました。

君子は常子を抱きしめ、「こうしてれば誰にも聞こえない」と優しく声をかけます。

常子は声をあげて泣きました。

【とと姉ちゃん】60話の感想

常子の初恋が終わる回、とても切ない内容でした。

特に、汽車を見送るシーンは胸にしみます。

河原に立つ常子と、窓から身を乗り出して必死に名前を呼ぶ星野。

言葉を交わさないまま、静かに頭を下げる常子の姿が印象的でした。

このシーンは、ふたりの関係が終わることをはっきりと示しています。

「もし、ととが生きていたら…」と考えましたが、その場合、ふたりは出会っていないのですよね。

そう思うと、この出会いも別れも、運命だったのかもしれません。

また、君子に抱きしめられて泣く常子の姿は、久しぶりに『普通の女の子』に戻った瞬間でした。

これまで必死に家族を支えてきた常子が、久しぶりに自分のことで泣く場面。

君子の「こうしてれば誰にも聞こえない」という優しい言葉も、親子の深い愛情を感じさせます。

家族を選んだ常子は、これからさらに強くなるでしょう。

しかし、物語の舞台は戦争に向かう時代。

暮らしはますます厳しくなることが予想されます。

常子は、どうやって家族を守っていくのでしょうか。

そして、今回別れた星野さんとの再会はあるのか、気になります。

この第60話は、『とと姉ちゃん』の中でも特に心に残る回でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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