とと姉ちゃん62話あらすじ！多田の裏切り

『とと姉ちゃん』62話(2025年7月31日再放送)は、常子に最大の試練が訪れる回です。

前回の61話では、戦争の影響で生活が苦しくなり、常子も不安を抱えていました。

しかし今回、その不安は現実に。

常子は思いもよらない出来事が起こります。

今回は、とと姉ちゃん62話のあらすじと感想を詳しく紹介します。

前回61話のあらすじはこちら。

とと姉ちゃん62話あらすじ

『とと姉ちゃん』62話(2025年7月31日再放送)は、常子に最大の試練が訪れる回です。

戦争の影響で職場環境が悪化し、さらに常子は思わぬトラブルに巻き込まれます。

謎の女性『お滝』登場

酔った男性客に絡まれてしまう常子。

そこへ現れた一人の女性が、常子を守るために立ちはだかりました。

その女性は、一人で男性たちを撃退。

しかし、店内は大乱闘になってしまいます。

女性に礼を言う常子でしたが、そこへ警察が到着。

常子が騒ぎを起こしたと誤解され、連行されてしまいました。

事情を説明すると、常子はすぐに解放されます。

しかし、美子が編んだ大切なマフラーはなくなっていました。

帰り道、常子の前に現れたのは、先ほど助けてくれた謎の女性。

その女性の名前は『お竜』でした。

お竜は、常子に美子が編んでくれたマフラーを見つけて渡してくれました。

常子に「変わった職業婦人だ」と言い残し、立ち去ります。

常子が歩いていると、後ろからつけてくる男性がいました。

男性は、お竜が大通りまで常子を送るように言ったといいます。

常子は距離をとって歩く男性に、なぜ離れて歩くのかと尋ねました。

すると、男性は自分と常子が並んで歩いていたら何を言われるかわからない。

自分たちと常子では別世界の人だと言います。

森田屋に暗い影

常子が帰ると、森田屋は揉めていました。

お酒を飲んで酔っている宗吉をまつが激怒。

宗吉は声を荒らげます。

ひいきにしていた店が倒産し、宗吉は深いショックを受けていました。

そこへ、照代が帰宅。

片付けを手伝おうとする君子に、自分たちの家のことだと断ります。

常子たちは久しぶりに照代の怖い笑顔を目にします。

森田屋には、暗い影がじわじわと迫っていました。

美子たちは「照代が宗吉と別れるのでは…」と不安を口にしました。

君子は、詮索はやめるようにたしなめます。

そして、常子の帰宅が遅かった理由を尋ねました。

常子はビアホールに誘われて行ったことだけ答えました。

誘ってくれた同僚は良い人だと、君子たちに伝えます。

多田の裏切り

翌日、常子が出勤すると、会社の同僚たちは無視。

課長に呼ばれた常子は、信じられない言葉を聞かされます。

理由は『ビアホールで乱闘を起こした』というもの。

事実無根だと訴える常子でしたが、課長は「警察から連絡があった」と突き放します。

驚くべきことに、多田が課長に嘘の証言をしていたのです。

助けを求めるように早乙女を見ますが、目をそらされてしまいました。

考え直してもらうために、課長に頼みに行こうとする常子。

しかし、早乙女が止めました。

早乙女は、自分たちの代わりはいくらでもいるのだと言います。

多田は、常子に謝りました。

クビになったことを伝える常子。

多田は、昨日部長と課長が話をしていた内容を伝えました。

重役の知り合いを採用するために、一人をクビにする話が進んでいたのです。

自分が養わなければ、幼い兄弟たちは食べることすらできないと伝えます。

常子は必死にこらえながら答えます。

その場を飛び出し、常子は一人涙を流しました。

次回63話のあらすじはこちら。

【とと姉ちゃん】62話の感想

『とと姉ちゃん』62話では、ついに常子が失業してしまいました。

完全に巻き込まれた形で、常子にとって大きな試練となる回でしたね。

美子の編んだ大切なマフラーは戻りましたが、その代償はあまりにも大きく、職を失ってしまいます。

さらに、信頼していた多田の裏切り。

彼女の事情も理解できますが、この展開はとても辛いです。

特に、多田は同じ女性タイピストで家族を養っているという立場。

仕事を失う苦しさを一番知っている彼女に裏切られるのは、常子にとって衝撃的でした。

そして今回、志田未来さん演じる新キャラクター『お竜』が登場。

強くて謎めいた女性で、今後の物語にどう関わるのか気になります。

常子はこれからどうやって家族を支えていくのでしょうか。

また、お竜との再会はあるのかも気になるところです。

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