朝ドラ『とと姉ちゃん』に、鳥巣商事で働く多田かをるというキャラクターが登場します。
多田は、タイピストとして働いていて、家族を支えるために日々頑張っていました。
常子とは立場が似ていたことで、次第にふたりは仲よくなります。
そんな多田に、モデルとなった実在の人物はいるのでしょうか。
『とと姉ちゃん』の放送から、2025年現在で9年が経ちました。
多田役を演じた我妻三輪子さんの現在も気になるところです。
今回は、多田のモデルの有無や我妻三輪子さんの現在の活動をご紹介します。
【とと姉ちゃん】多田のモデルは誰?

『とと姉ちゃん』の多田かをるには、実在モデルがいないと考えられます。
『とと姉ちゃん』に登場する多田かをるは、鳥巣商事でタイピストとして働く女性です。
常子が先輩との関係に悩んでいた時、多田が気にかけていました。
やがてふたりは、仲良くなっていきます。
多田自身も、常子と同じように兄弟を支えるために働いていました。
そんな多田ですが、明確なモデルがいない可能性が高いです。
モデルがいないと考えられる理由は、主に2つあります。
- 多田のモデルについて、公式発表がない
- 常子のモデル『大橋鎭子さん』の史実に該当人物が見当たらない
まず、公式情報で多田のモデルについて情報がでていません。
実在の人物が元になっている場合、制作側がその情報を公開することが多いです。
ところが、多田に関してはそのような情報が一切見当たりません。
また、大橋鎭子さんは若い頃に2度の就職を経験しています。
しかし、その職場の先輩や同僚に関する詳しい記録は残されていません。
そのため、実際に多田のような人物がいた可能性もありますが、現時点で確認はできません。
以上の理由から、多田はモデルのいない、ドラマのオリジナルの人物である可能性を考えました。
【とと姉ちゃん】多田を演じた我妻三輪子の現在は?

我妻三輪子さんは、2025年現在も芸能界で活躍中です。
朝ドラ『とと姉ちゃん』で多田かをるを演じた我妻三輪子さん。
『とと姉ちゃん』の放送から、もう9年が経ちました。
我妻三輪子さんは、現在もドラマや映画に出演しており、作詞家としても活動中です。
ここからは、我妻三輪子さんのプロフィールや過去の代表作をご紹介します。
プロフィール
- 名前:我妻三輪子(わがつまみわこ)
- 出身地:東京都
- 生年月日:1991年2月11日
- 年齢:34歳(※2025年現在)
- 身長:161cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:浅井企画
きっかけ
芸能界入りのきっかけは、『ニコラ』のモデルオーディションでした。
当時の我妻三輪子さんは、雑誌にはあまり関心がなかったといいます。
ところが、たまたま見かけた『ニコラ』の表紙がとても魅力的に感じられたそうです。
気になって母親にねだり、初めて『ニコラ』を買ってもらいます。
中には「第6回ニコラモデルオーディション」の応募用紙が入っていました。
思い切って応募したところ、2002年のオーディションで見事グランプリを受賞。
この受賞をきっかけに、芸能界での活動が始まりました。
ニコモ時代
我妻三輪子さんは、ニコラの専属モデル『ニコモ』として活躍していました。
2002年にオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとして活動をスタート。
読者からの人気も高く、多くのファンに支持されていました。
その人気の高さから、他のニコモたちとアイドルユニット『ニコモノ』を結成。
2004年にはCDデビューも果たします。
さらに、当時の所属事務所のメンバーとともに、アイドルグループ『9nine』としても活動。
モデルだけでなく、アイドルとしても注目を集めました。
こうして、我妻三輪子さんは2007年までニコモとして活躍を続けました。
俳優や作詞家として活動
俳優として活躍する一方で、作詞家としても才能を発揮しています。
ニコモ卒業後、我妻三輪子さんは俳優として本格的に演技の道へ。
自然体でリアルな演技が魅力で、ドラマや映画を中心にさまざまな作品に出演しています。
また、2011年には『三弥』という名前で作詞家デビュー。
アイドルグループの曲や、アニメの主題歌なども手がけています。
演じるだけでなく、言葉で作品を支える才能も持っているのが魅力です。
代表作
我妻三輪子さんは、これまでに多くの映画やドラマに出演してきました。
代表的な出演作は、以下のとおりです。
- 映画『こもれび』:牧原美咲役
- 映画『さまよう小指』:桃子役
- 映画『ヒロイン失格』:安達未帆役
- 映画『さよなら歌舞伎町』:福本雛子役
- ドラマ『ヒロイン誕生 樹木希林編』:内田也哉子役
『とと姉ちゃん』出演後も、ドラマや映画を中心に活動の場を広げています。
2025年7月時点では、すでに新しいドラマ作品にも1本出演していました。
我妻三輪子さんの今後の出演作にも注目が集まります。
まとめ
- 多田かをるには実在モデルがいない可能性が高い
- 演じた我妻三輪子さんは現在も芸能活動中
- 芸能界入りは『ニコラ』モデルオーディションがきっかけ
- モデル・アイドル活動を経て、俳優や作詞家として活躍
- 代表作に『ヒロイン失格』『さよなら歌舞伎町』などがある
朝ドラ『とと姉ちゃん』に登場する多田かをるは、鳥巣商事で働くタイピストとして描かれました。
調べたところ、多田には実在のモデルがいないと考えられます。
公式な情報がなく、常子のモデルである大橋鎭子さんの史実にも該当する人物は確認されていません。
そのため、多田はドラマオリジナルキャラクターの可能性が高いといえるでしょう。
多田役を演じたのは、俳優の我妻三輪子(わがつまみわこ)さん。
2025年現在も、我妻三輪子さんは芸能活動を続けています。
2002年に『ニコラモデルオーディション』でグランプリを獲得し、芸能界入り。
ニコラの専属モデル『ニコモ』として人気に。
『ニコモノ』や『9nine』でアイドルとしても活動しました。
俳優としてドラマや映画に出演しながら、作詞家『三弥』としても活躍しています。
その後は俳優業に専念し、『ヒロイン失格』や『さよなら歌舞伎町』など、数々の話題作に出演。
作詞家としてもアイドルやアニメソングの歌詞を手がけています。
2025年7月時点でも、新たなドラマへの出演が確認されました。
我妻三輪子さんの今後の活躍にも期待が高まっています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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