【あんぱん】東海林(しょうじ)のモデルは実在する?

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あんぱん東海林実在
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『あんぱん』第13週から、新たに登場する東海林明(しょうじあきら)

地元・高知の新聞社『高知新報』で働く編集局主任で、のぶやたかしの上司にあたる人物です。

そんな東海林(しょうじ)に、実在のモデルはいるのでしょうか。

今回は、東海林(しょうじ)のモデルの有無や史実との違いについて詳しくご紹介します。

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目次

【あんぱん】東海林(しょうじ)のモデルは実在する?

新聞記事

『あんぱん』に登場する東海林(しょうじ)には、実在のモデルがいるのでしょうか。

結論からお伝えすると、東海林(しょうじ)の明確なモデルは存在しない可能性が高いです。

現時点で、公式から東海林(しょうじ)のモデルに関する情報は公開されていません。

とはいえ『あんぱん』は、やなせたかしさんと小松暢さんの実話に基づいた物語。

作中のキャラクターも、ふたりに関わる実在の人物を参考にした可能性があります。

そこで、史実に東海林(しょうじ)のような人物がいないかを調べてみました。

高知新聞社の上司が参考か

『あんぱん』で、東海林(しょうじ)はのぶとたかしが勤める『高知新報』の編集局主任として登場。

史実から、やなせたかしさんと小松暢さんは、実際に『高知新聞社』で働いていたことがわかっています。

ふたりには、『青山茂さん』『中島及さん』という上司がいました。

  • 青山茂さん:高知新聞の編集局次長
  • 中島及さん:月刊誌の発行責任者

青山さんは、やなせたかしさんと小松暢さんと一緒に月刊誌の編集に関わっていました。

また、取材で東京に同行することもあったそうです。

中島及さんは、小松暢さんたちが創刊した月刊誌の発行責任者でした。

東海林(しょうじ)の立ち位置や仕事ぶりは、青山さんや中島さんと重なる部分があります。

ただし『あんぱん』では、のぶが東海林(しょうじ)との出会いをきっかけに新聞社へ入社しました。

一方、小松暢さんが新聞社へ入った経緯に青山さんたちが関わっていたという記録はありません。

そのため、東海林(しょうじ)に『モデルがいる』と断定することはできません。

ただ、ふたりの上司が、東海林(しょうじ)というキャラクターのヒントになっている可能性も。

完全なモデルとは言えませんが、着想の一部にはなっていそうです。

モチーフはショウガナイさん?

『あんぱん』の登場人物たちは、アンパンマンのキャラクターがモチーフとなっています。

東海林(しょうじ)は『ショウガナイさん』がモチーフになっているという考察もあります。

その理由は、主に以下の2点です。

  • 名前が似ている(しょうじとしょうがない)
  • 性格が似ている(楽観的で前向き)

ショウガナイさんは、アンパンマンに登場するキャラクター。

生姜がモチーフで、「しょうがない」が口癖の明るく前向きな性格です。

『あんぱん』の東海林(しょうじ)は、新聞記者としてバリバリに働く人物。

そして、のぶやたかしを温かく見守る上司として描かれています。

名前や性格の面から見て、ショウガナイさんがモチーフになっている可能性が高いかもしれません。

オリジナルキャラクター?

ここまでの情報から、東海林(しょうじ)はオリジナルキャラクターである可能性が高いです。

主な理由は以下のとおりです。

  • 現時点で、公式にモデルとなった人物が発表されていない
  • 史実で似た立場の人物はいるが、キャラクターと完全に一致しない

青山さんや中島さんといった実在の上司を参考にされている可能性があります。

しかし、キャラクターとしての個性や物語の役割に合わせて創作された部分も大きいでしょう。

また、名前や性格に『ショウガナイさん』などアンパンマンの要素が加えられている点も特徴的です。

さまざまな要素が組み合わさって生まれた、オリジナリティあふれる人物像といえるでしょう。

【あんぱん】東海林(しょうじ)を演じるのは津田健次郎

パーマの髪型の男性

そんな東海林(しょうじ)役を演じるのは、津田健次郎(つだけんじろう)さんです。

津田健次郎さんといえば、どんな役柄でも演じることができる実力派俳優。

その低くて渋い声を活かし、声優としても大活躍しています。

ここからは、津田健次郎さんのプロフィールや代表作をご紹介していきます。

プロフィール

  • 名前:津田健次郎(つだけんじろう)
  • 出身地:大阪府
  • 生年月日:1971年6月11日
  • 年齢:53歳(*2025年5月現在)
  • 身長:170cm
  • 血液型:O型
  • 趣味:カメラ・バイク
  • 所属事務所:アンドステア

役者の道を進むきっかけ

津田健次郎さんは、1歳から小学2年生までインドネシア・ジャカルタで過ごしていました。

娯楽が少ない環境で出会ったのが、日本やハリウッドの映画でした。

映画に夢中になり、やがて映画監督を夢見るようになります。

帰国後も、映画館や名画座に通い続け、映画好きはさらに加速しました。

当時、津田健次郎さんは映画監督を目指し、大学は『明治大学文学部演劇学専攻』へ進学

しかし、脚本が上手く書くことができず苦しい日々を過ごします。

大学3年生の時に演技に興味が湧き、円・演劇研究所専攻科を受験。

見事合格し、役者の道へと進むことになりました。

声優や俳優として大活躍

養成所を卒業後は舞台系の事務所に所属し、舞台を中心に活動していました。

そんな時、事務所にアニメ声優のオーディションの話が舞い込みます。

何気なく受けたオーディションで、声優未経験ながら見事合格。

デビュー作は、1995年放送のアニメ『H2』の野田敦役でした。

その後も人気作に出演し、一躍注目の声優に。

実力・人気ともにトップクラスの声優となりました。

津田健次郎さんの活躍は、声優活動だけにとどまりません。

俳優として、舞台やドラマなど多方面で活躍するようになりました。

2019年には、夢だった『映画監督デビュー』。

声優や俳優活動の他に映画監督としても活躍する、マルチな才能の持ち主です。

代表作

津田健次郎さんの代表作をいくつかまとめてご紹介します。

  • アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』:海馬瀬人役
  • アニメ『テニスの王子様』:乾貞治役
  • アニメ『極主夫道』:龍役
  • 連続テレビ小説『エール』:ナレーション・犬井役
  • ドラマ『西園寺さんは家事をしない』:横井和人役

声優としてブレイクした作品は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』や『テニスの王子様』です。

この作品に出演し、津田健次郎さんの知名度が一気にアップしました。

その後、2021年に『第15回声優アワード』主演男優賞を受賞しています。

津田健次郎さんが俳優として名前が知られた作品は『エール』です。

『エール』ではナレーションを担当し、その後本編に顔出しで出演しました。

演じた役は『犬井』という役で、闇市で麻雀をする男という役どころ。

『エール』への出演で、多くの世代に津田健次郎さんの知名度がアップします。

また、これをきっかけに、ドラマや映画などの出演依頼が増えるようになりました。

2025年現在は、多方面で大活躍されるマルチな才能の持ち主です。

【あんぱん】東海林の役柄は?

『エール』以来、約5年振りに朝ドラに出演となる津田健次郎さん。

今回『あんぱん』では、東海林明(しょうじあきら)役を演じます。

東海林(しょうじ)は、のぶが新聞社で働くきっかけとなる人物。

物語の重要な転換点となる役どころです。

今後の展開では、たかしやのぶとともに雑誌の創刊に携わることになるでしょう。

また、夢に向かうふたりの背中を押す存在になることも予想されます。

東海林(しょうじ)は、のぶやたかしにどんな影響を与える存在になるのか。

そして、津田健次郎さんは東海林(しょうじ)役をどのように演じるのか。

今から放送が楽しみですね。

まとめ

  • 東海林(しょうじ)の明確なモデルは存在しない
  • 演じるのは、津田健次郎さん

『あんぱん』第13週から登場する、東海林明(しょうじあきら)。

のぶとたかしの上司として、新聞社『高知新報』で働く人物です。

史実によると、やなせたかしさんと小松暢さんは『高知新聞社』に勤めていました。

当時、青山茂さんや中島及さんといった上司が存在していました。

東海林(しょうじ)の立ち位置や役割は、こうした実在の上司たちと重なる点もあります。

しかし、のぶが新聞社に入社するきっかけになるなど、物語上の役割には創作的な要素も見られました。

東海林(しょうじ)は、実在の人物をベースに個性を加えて作ったオリジナルキャラクターといえるでしょう。

そんな東海林(しょうじ)役を演じるのが、津田健次郎さんです。

津田健次郎さんが、どのように東海林(しょうじ)役を演じるのか、今から楽しみですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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