【とと姉ちゃん】スタアの装いのモデルは実在の雑誌!史実を解説

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とと姉ちゃんスタアの装いモデル
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朝ドラ『とと姉ちゃん』では、常子が妹たちと力を合わせて雑誌を作ります。

雑誌の名前は『スタアの装い(スタアの装ひ)』です。

この雑誌はドラマ上の架空のものです。

しかし、実在の雑誌をモデルにしている可能性が高いといわれています。

戦後の女性たちのファッションがテーマの雑誌として描かれました。

この記事では、『スタアの装い』のモデルとなった実在雑誌を紹介します。

さらに、創刊の背景や史実との違いも解説します。

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目次

【とと姉ちゃん】スタアの装いとは?

ファッション雑誌

『スタアの装い』は、女性の役に立つことを考えて作られた雑誌です。

『とと姉ちゃん』で雑誌が登場するのは、第83話。

常子は、生活に困る女性を助けるための雑誌を作ることを決意します。

雑誌を作るため、お世話になった甲東出版に辞表を出しました。

君子たちの後押しを受け、雑誌作りをスタート。

第1回目のテーマは『ファッション』に決めます。

文章は鞠子、絵や裁縫の知識は美子が担当。

三姉妹が協力して、雑誌を作り上げました。

こうして、苦労の末に完成したのが『スタアの装い』です。

【とと姉ちゃん】スタアの装いのモデルは実在の雑誌!

ミシンとマネキン

『とと姉ちゃん』の雑誌『スタアの装い』は、架空の雑誌です。

しかし、実在の雑誌『スタイルブック』がモデルである可能性が高いといわれています。

『スタイルブック』は、常子のモデルである大橋鎭子さんが制作した雑誌です。

後に創刊される『暮しの手帖』の前身となった雑誌でもあります。

スタアの装いが『スタイルブック』をモデルにしたと考えられる理由は3つあります。

  • 創刊年
  • 制作理由
  • 創刊号のテーマ

では、それぞれの理由について順番に詳しく見ていきましょう。

創刊年

『スタイルブック』は、1946年5月に創刊されました。

『とと姉ちゃん』でも、スタアの装いは1946年ごろに創刊されています。

スタアの装いの創刊日も、正確には不明です。

ただ、創刊年が一致している点は共通しています。

制作理由

スタアの装いとスタイルブックには、共通の思いがあります。

それは『女性に役立つ本を出版したい』ということです。

ドラマでは、常子が戦後も困窮する女性たちを助けたいと考えます。

史実でも、大橋鎭子さんは同じ気持ちで雑誌制作を決意。

こうして『スタイルブック』の制作に取りかかりました。

創刊号のテーマ

スタアの装いとスタイルブックには、創刊号のテーマも共通しています。

それは『衣類』です。

ドラマでは、スタアの装いの創刊号はファッションがテーマでした。

史実でも、『スタイルブック』の創刊号は衣類がテーマです。

女性に綺麗で美しくなってもらいたい。

その思いを込めて、創刊号が作られました。

さらに、『とと姉ちゃん』同様、スタイルブックの制作には大橋鎭子さんの姉妹も協力。

姉妹で力を合わせて作り上げた点も共通しています。

【とと姉ちゃん】スタアの装いのモデル雑誌の史実を解説

何冊もの雑誌

スタアの装いのモデルとされる実在の雑誌は『スタイルブック』です。

では、スタイルブックはどんな雑誌だったのでしょうか。

ここでは、スタイルブックの史実と、『とと姉ちゃん』との違いをまとめて解説します。

スタイルブックの史実

『スタイルブック』は、戦後の女性向け雑誌として誕生しました。

雑誌には、ファッションや暮らしに役立つ情報が詰まっていました。

創刊の背景

『スタイルブック』を制作したのは、大橋鎭子さん花森安治さんです。

二人の思いは共通していました。

  • 女性に役立つ雑誌を作りたい
  • 日常生活や衣類、暮らしを豊かにする情報を届ける

大橋鎭子さんは『自分が知りたいことを本にすれば、多くの女性に喜ばれる』と考えました。

花森安治さんは『暮らしを大事にすることで、平和な世の中を築きたい』と思いました。

そんな思いを抱えて、二人は出版社を立ち上げます。

創刊号の内容と反響

1946年5月、『スタイルブック』は創刊されました。

創刊号は、全18ページ。

着物の服の作り方や裁縫の知識など、女性の衣類に関する情報が詰まっていました。

広告を新聞に出すと、雑誌はすぐに売れ始めます。

創刊年に2冊、翌年には3冊発行され、着実に読者を増やしました。

新雑誌への挑戦

1年ほど経つと、『スタイルブック』に似た雑誌が次々と発行されました。

すると、雑誌の売れ行きはすぐに落ち始めます。

状況を打破するため、花森安治さんは『服装デザイン講座』を開きました。

この講座は大好評で、チケットがすぐに売り切れることもありました。

しかし、肝心の『スタイルブック』は、全く売れません。

そこで、大橋鎭子さんと花森安治さんは、新たな雑誌を発行することを決意。

『衣類』だけでなく、『食』や『暮らし』の情報も取り入れることにしました。

こうして誕生したのが、『暮しの手帖』です。

『とと姉ちゃん』との違い

『とと姉ちゃん』のスタアの装いと、実在の『スタイルブック』には大きな違いがあります

ポイントは2つです。

  • 創刊時に花山(花森安治さん)がいない
  • 売れなくなる時期

創刊時に花山(花森安治さん)がいない

『とと姉ちゃん』では、創刊メンバーに花山は含まれていません。

一方、史実の『スタイルブック』では、大橋鎭子さんと花森安治さんが創刊メンバーです。

雑誌を作る前に、大橋鎭子さんは花森安治さんに相談していました。

しかしドラマでは、『スタアの装い』は小橋家の三姉妹だけで創刊。

創刊時のテーマも三姉妹だけで考えられています。

模倣雑誌が出て売れなくなった後、初めて常子が花山に相談しに行く描写があります。

ちなみに、常子と花山が一緒に創刊した初めての雑誌は『あなたの暮らし』です。

売れなくなる時期

ドラマと史実では、雑誌が売れなくなるタイミングが違います。

『とと姉ちゃん』では、スタアの装いは闇市で販売されます。

すぐに模倣雑誌が出たため、創刊号しか売れませんでした。

一方、史実の『スタイルブック』は、創刊号の後も次の号が売れています。

ドラマではすぐに売れなくなる描写がありますが、実際の史実とは異なる点です。

まとめ

朝ドラ『とと姉ちゃん』に登場する雑誌『スタアの装い』。

これは架空の雑誌です。

しかし、実在の『スタイルブック』をモデルにしている可能性が高いといわれています。

ドラマでは、常子が『女性の役に立つ雑誌を作りたい』という思いから雑誌を創刊。

文章は鞠子、絵や裁縫は美子が担当し、三姉妹が力を合わせて作り上げます。

ファッションをテーマにした雑誌として描かれました。

一方、史実の『スタイルブック』は1946年に創刊。

制作したのは大橋鎭子さんと花森安治さんです。

創刊号は全18ページで、着物を使った服の作り方や裁縫の知識を掲載しました。

新聞広告を出すと人気を集め、創刊年に2冊、翌年には3冊発行されました。

しかしその後、競合雑誌が次々に登場しました。

その結果、『スタイルブック』の売れ行きは落ちていきます。

そこで、大橋鎭子さんと花森安治さんは新たに『暮しの手帖』を創刊。

衣類だけでなく、食や暮らし全般の情報を盛り込んだ雑誌として再出発しました。

ドラマと史実には違いもあります。

例えば、創刊メンバー。

ドラマでは三姉妹だけですが、史実では花森安治さんも参加していました。

また、売れなくなる時期も異なります。

ドラマでは創刊号しか売れませんでしたが、史実では次の号も売れています。

それでも共通していたのは、『戦後の女性の暮らしに役立つ雑誌を作りたい』という思い。

史実でもドラマでも、その強い気持ちが雑誌誕生の背景にありました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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