『あんぱん』第21週から、新キャラクターの白鳥玉恵が登場します。
白鳥玉恵は人気歌手で、実在のモデルがいることがわかっています。
さらに、ドラマと史実には共通点や違いもあります。
この記事では、白鳥玉恵のモデルや、史実との共通点と違いを詳しく解説します。
【あんぱん】白鳥玉恵のモデルは誰?

『あんぱん』に登場する白鳥玉恵のモデルは、宮城まり子さんです。
公式では、モデルの詳細について明かされていません。
しかし、役柄や設定を見ると、宮城まり子さんがモデルの可能性が高いです。
ここからは、白鳥玉恵の役柄や名前の由来、モデルの宮城まり子さんについてわかりやすく紹介します。
白鳥玉恵の役柄
『あんぱん』に登場する白鳥玉恵は、人気歌手として活躍しています。
たかしが作詞した『てのひらを太陽に』を歌う役柄です。
白鳥玉恵は、たかしにショーの構成を依頼します。
断れないたかしは、その頼みを引き受けます。

白鳥玉恵とたかしが作る舞台は、『あんぱん』の見どころになるかもしれません。
モデルの白鳥玉恵とは?
『あんぱん』に登場する『白鳥玉恵』のモデルは、実在の歌手宮城まり子さんです。
ここでは、宮城まり子さんのプロフィールや代表曲をご紹介します。
宮城まり子のプロフィール
- 名前:宮城まり子
- 本名:本目眞理子(ほんめまりこ)
- 出身地:東京都
- 生年月日:1927年3月21日
- 没年月日:2020年3211日(93歳没)
宮城まり子さんは、歌手・俳優・映画監督・福祉活動家として幅広く活躍しました。
NHK紅白歌合戦には8回出場。
『ガード下の靴みがき』など多くのヒット曲で人気を集めます。
俳優としても映画や舞台で活躍しました。
1968年には、日本初の民間福祉施設『ねむの木学園』を設立。
障害をもつ子どもたちの教育や生活を支えました。
その功績により、吉川英治文化賞や総理大臣表彰を受賞。
2012年には瑞宝小綬章も受章しました。
晩年はシャンソン歌手として舞台に復帰。
芸能と福祉の両面で日本社会に大きな影響を残しました。
宮城まり子さんの功績は、今も多くの人に語り継がれています。
宮城まり子の代表曲
宮城まり子さんの代表曲を5つご紹介します。
毒消しゃいらんかね(1953年)
宮城まり子さんを一躍有名にした楽曲。
ガード下の靴みがき(1955年)
戦後の東京を舞台にした庶民の哀愁を描く名曲。
夕刊小僧(1957年)
新聞売りの少年を題材にした歌。
手のひらを太陽に(1961年)
現在も子どもたちに親しまれる名曲。
ドレミの唄(1962年)
幅広い世代に愛されている曲で、紅白歌合戦で披露。
宮城まり子とやなせたかしの関係
宮城まり子さんとやなせたかしさんは、雑誌の対談で出会いました。
当時、宮城まり子さんは人気俳優で歌手としても注目されていました。
やなせたかしさんは、その雑誌の仕事でインタビューを担当します。
その縁で、宮城まり子さんはリサイタルの構成をやなせさんに依頼。
さらに経験のない衣装デザインも頼まれました。
『不思議のアリス』を参考に作った舞台は、大成功を収めます。
モチーフはしらたまさん?
白鳥玉恵は、『アンパンマン』のしらたまさんがモデルの可能性があります。
しらたまさんは、芝居やダンスが上手なトップスターです。
人気歌手として活躍する白鳥玉恵の設定と似ています。
また、しらたまさんの本名は『つきのしらたま』。
名前もよく似ているため、由来になった可能性があります。
【あんぱん】白鳥玉恵とモデルの史実との違いや共通点を解説


白鳥玉恵とモデルの宮城まり子さんには、共通点と違いがあります。
共通点
- 人気歌手として活躍している
- 『みんなのうた』で『手のひらを太陽に』を歌っている
- たかしにリサイタルを依頼している
違い
- 『手のひらを太陽に』を歌った年が違う
- リサイタルを依頼した場所が違う
史実では、『手のひらを太陽に』は1961年に制作されました。
『あんぱん』では1964年に曲が完成します。
リサイタルの依頼も場所が異なります。
宮城まり子さんは電話でやなせたかしさんを自宅に呼びました。
『あんぱん』では、打ち合わせはたかしとのぶの家で行われています。
【あんぱん】白鳥玉恵役は久保史緒里


白鳥玉恵を演じたのは、乃木坂46の久保史緒里(くぼしおり)さんです。
朝ドラは今回が初挑戦で、どんな演技を見せるか注目されています。
プロフィール
- 名前:久保史緒里(くぼしおり)
- 出身地;宮城県
- 生年月日:2001年7月14日
- 年齢:24歳(※2025年8月現在)
- 身長:161cm
- 血液型:O型
- 趣味:手紙を書くこと
- 特技:トロンボーン・チアダンス
- 所属事務所:乃木坂46合同会社
経歴
久保史緒里さんは、大人気アイドルグループ乃木坂46のメンバーです。
小学6年生の頃、乃木坂46のMVを見て興味を持ちました。
2016年に3期生オーディションに合格。
その後、乃木坂46として活動を開始しました。
人気雑誌『Seventeen』の専属モデルも務め、舞台や映画、テレビドラマにも出演。
2023年、大河ドラマ『どうする家康』で五徳役を演じました。
乃木坂の現役メンバーとして、大河ドラマに出演するのは初快挙でした。
【あんぱん】白鳥玉恵のよくある質問


まとめ
『あんぱん』第21週で、人気歌手の白鳥玉恵が登場します。
白鳥玉恵のモデルは、実在の歌手で俳優・福祉活動家でもあった宮城まり子さん。
代表曲には『手のひらを太陽に』や『ガード下の靴みがき』があります。
さらに、日本初の民間福祉施設『ねむの木学園』を設立。
社会に大きな影響を残しています。
白鳥玉恵と宮城まり子さんには共通点も多くあります。
どちらも人気歌手として活躍。
たかしに舞台やリサイタルの構成を依頼した点も似ています。
一方で違いもあります。
『手のひらを太陽に』の完成年や、リサイタルの依頼場所が異なります。
白鳥玉恵の役は、乃木坂46の久保史緒里さんが演じます。
久保史緒里さんは朝ドラ初挑戦。
舞台や映画の経験もあり、実力派として知られています。
今後、白鳥玉恵としてどんな魅力を見せるのか注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【関連記事】








コメント