『あんぱん』第112話で、たかしとのぶが神社の急な階段を登るシーンが放送されました。
印象的な場面でしたが、「あの階段はどこの神社?」とSNSでも話題になっています。
今回は、ふたりが登った階段がある神社のロケ地を詳しく調べてみました。
【あんぱん】神社のロケ地はどこ?

ふたりが登った階段がある神社のロケ地は、湯島天満宮(湯島天神)の可能性が高いです。
現時点では、番組公式や放送テロップでは神社名は発表されていません。
そのため、SNSではロケ地をめぐるさまざまな憶測が飛び交いました。
候補として名前が挙がったのは、この2つの神社です。
- 湯島天神(東京都文京区)
- 須賀神社(東京都四谷)
須賀神社は映画『君の名は』のロケ地としても有名な神社です。
どちらの神社にも、ドラマでふたりが登った急な階段にそっくりな石段があります。
そこで、周囲の景色や背景に映る建物を細かく検証しました。
すると、階段の先に見える建物が湯島天神の景色とよく似ていたのです。

のぶの後ろに映る白っぽい建物が湯島天神の坂から見える建物に似ていると感じました。
このため、ロケ地は湯島天満宮である可能性が高いと考えました。
今後、公式発表があれば追記して更新していきます。
湯島天神とは?
湯島天神は、西暦458年に創建された歴史ある神社です。
もともとは力の神様『天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を』祀っていました。
1355年からは、学問の神様・菅原道真公も一緒に祀られるようになりました。
江戸時代には、多くの学者や文人、武士から信仰を集めました。
その結果、『学問の神様』として有名になったのです。
今でも、受験生や資格試験を控える人たちが合格祈願に訪れます。
特に受験シーズンは、たくさんの参拝者で賑わいます。
今では、都内でも屈指の人気のある神社となりました。
湯島天神へのアクセス
- 所在地:東京都文京区湯島3丁目30-1
- 営業時間:6:00~20:00
- アクセス:東京メトロ千代田線『湯島駅』徒歩2分



JR『御徒町駅』からも徒歩10分くらい行けます。
【あんぱん】たかしとのぶが登った階段を調査


たかしとのぶが登った階段は湯島天神の男坂(おとこざか)である可能性が高いです。
第112話では、中途半端な自分に落ち込むたかしを、のぶが外へ連れ出しました。
ふたりが向かったのは神社。
そこには、急な階段が続いていました。
一歩ずつ階段を登る姿は、物語の転機を象徴する印象的なシーンです。
この重要な場面が撮影されたのが、湯島天神の男坂だと考えられます。
湯島天神には、『男坂』と『女坂』の2つの坂があります。
男坂
男坂は、境内へまっすぐ続く急な階段です。
石段は38段あり、勾配もかなり急であると言われています。
登ると息が切れるほどで、体力を使うのが特徴です。
『あんぱん』第112話の階段シーンは、この男坂で撮影された可能性が高いでしょう。
女坂
女坂は、男坂のすぐ近くにある緩やかな階段です。
段数は33段で、男坂より少し短め。
手すりはありませんが、穏やかで登りやすい雰囲気があります。
そのため、参拝客の多くはこちらを利用しています。



聖地巡礼に行くなら、平日の午前中がオススメです!
昼12時を過ぎると参拝客が一気に増える印象ですね。
それと、『男坂』は階段がかなり急なので、スニーカーなど歩きやすい靴で行くと安心ですよ。
【あんぱん】ロケ地の神社に関するQ&A
まとめ
『あんぱん』第112話で放送された、のぶとたかしが神社の急な階段を登るシーン。
この階段のロケ地は、湯島天神の男坂である可能性が高いです。
湯島天神は、学問の神様として有名な神社。
特に受験シーズンには、多くの参拝客で賑わいます。
湯島天神には『男坂』と『女坂』の2つの坂があります。
男坂は38段の急な階段。
女坂は33段で緩やかなので、歩きやすく参拝客に人気です。
『あんぱん』のロケ地として使われたのは、この『男坂』の方だと考えられます。
第112話では、落ち込むたかしを、のぶが外へ連れ出す印象的な場面が描かれました。
一歩ずつ階段を登るふたりの姿は、物語の大切な転機を象徴しているようでした。
久しぶりにのぶがたかしのことを「たかし」と呼んだ気がしました。
たかしのモヤモヤしていた気持ちも、階段で吹っ切れたように見えます。
これから、たかしは漫画家としてどんな選択をするのでしょうか。
明日からの物語も楽しみですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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