あんぱんネタバレ7週あらすじ!御免与に帰省したのぶと嵩

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あんぱんネタバレ7週
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2025年5月12日(月)~5月16日(金)放送『あんぱん』7週。

電話口で喧嘩をしてしまった、のぶと嵩。

二人はそれぞれ夏休みになり、御免与に帰省しました。

そんな二人を仲直りさせようと、メイコと健太郎が奮闘します。

二人は顔を合わせ、素直に謝ることができました。

ある日、嵩が空き地にのぶを呼び出して・・・。

『あんぱん』7週のネタバレを吹き出しでまとめました。

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目次
誰もいない駅

2025年5月12日(月)~5月16日(金)に放送さる『あんぱん』7週。

7週のあらすじネタバレを吹き出しでまとめました。

御免与に帰省したのぶと嵩

夏休みになり、のぶは御免与へ帰省しました。

この休み中に、就職先を見つけなければいけません。

のぶが、結太郎の帽子に向かって敬礼していると、屋村が現れます。

ねえ、ヤムおんちゃんは銀座のパン屋さんで働きよったが?

嵩から聞いて気になっていたことを、のぶは屋村に問いかけました。

しかし屋村は話をはぐらかし、釣りに出かけてしまいます。

その様子を見た羽多子は、「あまり詮索しないように」とのぶに釘を刺しました。

こないだ、嵩に電話で色々聞こうとしたけんど・・・。

頭に血が上って電話を切ってしまったと語るのぶ。

羽多子は、のぶが嵩にきついことを言ったのではと察します。

のぶもあの日の電話がずっと引っかかっていました。

それは子どもの頃の喧嘩とは違う、もっと深いすれ違いだったのです。

銀座

その頃、嵩は健太郎と銀座の街を歩いていました。

のぶと喧嘩をしたあの日の電話での言葉が、何度も頭の中で繰り返されます。

夏休みは高知ん帰ると?俺もついてってよかかな?

嵩の気持ちを知らない健太郎が、無邪気に尋ねます。

どうやら、美術学校へ進学が原因で、健太郎と父親は喧嘩中のようです。

そんな話を聞きながら、嵩の目はショーウィンドウに飾られた赤いバッグに引き寄せられました。

それは、真っ赤なバラのように鮮やかで、美しい色をしていました。

御免与

数日後、嵩は健太郎と一緒に御免与へ帰省。

駅には、メイコが迎えに来ていました。

のぶと嵩の喧嘩を知ったメイコは、二人を仲直りさせようとしていたのです。

三人で朝田家に戻ると、のぶはすでに出かけていました。

のぶが向かった先は、母国の御免与尋常小学校。

かつての担任である伊達先生にここで働きたいとお願いに行ったのです。

その場では返事はもらえず、のぶはうさ子と一緒に帰ることに。

道中、うさ子の進路の話になりました。

うさ子は女子師範学校に残り、黒井先生の手伝いをするつもりなのだそうです。

のぶが帰宅すると、メイコが勢いよく部屋に飛び込んできました。

嵩が帰ってきたことを、のぶに伝えるメイコ。

無理に会わんでえい。

どういて?

会うても、またぶつかるような気がするき。

のぶ姉ちゃんの意地っ張り!

そう言い捨てて、メイコは出て行ってしまいました。

のぶは、昔のように笑い合う自分たちが想像できなかったのです。

商店街を歩いていたメイコに、健太郎が声をかけます。

二人とも、嵩とのぶを仲直りさせたい気持ちは同じでした。

メイコと健太郎は、仲直り大作戦を計画します。

仲直り大作戦

柳井家の食卓で、美味しそうに料理を食べる健太郎。

寛は、嵩が友人を連れて帰省したことが嬉しくてたまりません。

柳井くん、明日海行かんね?

健太郎は、千尋も一緒に誘います。

了承しながらも、不思議そうな顔をする嵩。

千尋は健太郎の意図を察し、それ以上は何も言いませんでした。

ところで嵩、何でのぶちゃんを怒らせたがな?

寛の言葉に、嵩は気まずい表情を浮かべます。

翌日、嵩は健太郎や千尋と一緒に海へ向かいました。

ヤムさんや豪さんも誘えばよかったな。

豪さんは高知におらんで。赤紙が来て出征したがや。

初めて豪が出征を知った嵩は、これからの自分たちがどうなるのか不安を感じました。

おーい!

のぶやメイコの姿を見つけて動揺する嵩に「たまたまだよ」と答える健太郎。

一方、のぶは瞬時に全てを理解し、メイコを睨みました。

メイコの提案で、みんなで一緒にあんぱんを食べることに。

嵩、ヤムおんちゃんに銀座のパン屋さんのこと、聞こうとしたんやけど、話しとうないみたいや。

のぶの方から屋村の話題を嵩に振りました。

のぶちゃん、こないだはごめん。なんか恥ずかしいよ、豪さんが出征したことも知らなくて。

嵩の素直な言葉に、のぶも「言いすぎた」と謝ります。

その様子を見て、健太郎は安心しました。

そして、誇らしげに嵩の近況をのぶ達に伝えます。

千尋も嵩の絵を褒めました。

うまいとか下手とかじゃのうて、兄貴の絵は・・・なんて言えばえいがやろう。

・・・優しい。見た人が優しい気持ちになる絵を描くがやき。

二人のやり取りを見て、ホッとした健太郎。

健太郎は、メイコに「何か歌わないか」と声を掛けました。

そして、ギターで『椰子の実』を弾き始めます。

メイコちゃんの歌声は素敵やね!心ば綺麗に洗われるようばい。

歌い終えたメイコに声を掛けた健太郎。

その言葉を聞き、メイコは顔が熱くなりました。

健太郎に恋するメイコ

その日以来、メイコは上の空になることが増えていきます。

どうやら、健太郎に恋をしてしまったようです。

メイコが店番をしていると、健太郎があんぱんを買いにやってきました。

健太郎が明日帰る予定だと聞き、表情が曇るメイコ。

柳井家

その晩、柳井家では嵩の入選祝いが開かれました。

家中に笑い声があふれ、賑やかな夜が更けていきます。

部屋に戻った嵩に、健太郎は気になっていたことを尋ねました。

それ、一体なんが入っとーと?東京帰る前にのぶさんに渡さんと。

そんな簡単に言うなよ。

煮え切らない嵩に、通りがかった千尋は「後悔しないように」と声を掛けました。

翌日、メイコが店番をしていると、千尋があんぱんを買いにやってきます。

千尋はのぶを呼び、嵩からのメッセージを伝えました。

話を聞いたのぶは、嵩が待つ空き地へと向かいます。

その後ろ姿を、千尋はじっと見つめていました。

その様子を見ていたメイコは、のぶに対する千尋の気持ちに気付いてしまいます。

空き地

嵩、どういたがでえ。今日、東京に帰るがやって?

嵩は、最終の汽車で帰ると答えました。

そして、のぶにずっと伝えたかったとお礼の気持ちを口にします。

嵩は絵を描くために生まれてきた人や。

のぶがかつて言ったその言葉で、嵩は頑張り続けられたのです。

のぶちゃんが認めてくれたから、今の自分がいるんだ。そういうの全部ひっくるめて・・・お礼がしたくて、気に入ってくれるといいんだけど。

嵩が渡した包みを開けると、中には真っ赤なハンドバッグが入っていました。

たまるかー、こんな美しいもん。

嵩は、のぶがこのバッグを持って銀座を歩いたら素敵だろうと思ったことを伝えます。

バッグを見つめ、黙るのぶ。

そして、嵩にバッグを返しました。

ありがとう、でもこんな贅沢なもん、もらうわけにいかん。

戦地の兵隊のことを思うと、こんな物を欲しがってはいけないと語ります。

『いつか戦争が終わったら、銀座を歩いて欲しい』と願う嵩。

のぶは、贅沢な物に使うお金は献金すべきではないかと返します。

しかし、嵩の考えは違いました。

美しい物を美しいと思ってもいけないなんて、そんなのおかしいよ!

「先生になったらそんな風に教えるの?」と嵩はのぶに問いました。

そして、自分の知っているのぶではないと告げます。

うちも変わったかもしれん、けんど嵩も変わった。もうあの頃みたいにはなれんて分かったやろ。

立ち去ろうするのぶを嵩は引き留めました。

そして、バッグだけは受け取って欲しいと伝えます。

要らんと言うたら要らん!しゃんしゃん東京いね!

のぶはそう言い残し、嵩を残して帰って行きました。

のぶと嵩の道

団子屋

昼頃、健太郎はメイコを団子屋に呼び出します。

健太郎は、嵩とのぶが喧嘩したことを伝えました。

あの、うち、好きな人ができたがです。

自分の事だと気付かない健太郎は「きっとうまくいく」と言って励まします。

突然、メイコを漫画のキャラクターに似てると言い出して、スケッチを始める健太郎。

メイコは、そんな健太郎の姿に力が抜けてしまいました。

朝田家

メイコが帰宅すると、のぶは一心不乱に道着を洗っていました。

自分は好きな人に気持ちを伝えたと、メイコはのぶに言います。

心に思うちゅうことを伝えんがは、思うてないがと同じことながやろ?

嵩と喧嘩したままでいいのか、メイコはのぶに問いかけます。

のぶは、何も答えることができませんでした。

御免与駅

夕方、のぶは気付くと駅まで走っていました。

必死で嵩を探しますが、姿が見つかりません。

そこへ、往診帰りの寛が通りがかります。

寛は、嵩が予定より早い汽車で東京へ戻ったと話ました。

うちのせいです、うち子どもの頃からちっとも成長してのうて・・・また嵩さんを傷つけてしまいました。

「嵩とのぶの中だから今度また仲直りしたらええ」と寛は伝えます。

しかし、のぶは「さらにひどい喧嘩になってしまうかもしれない」と答えました。

いつの間にか、嵩と考え方や進む道が違ってしまったのだと。

のぶちゃん、嵩はきっと君のそういう正直でまっすぐなところが好きながや。

お互いのペースで自分の道を進んでいけば、いつか二人の道が交わる日が来るかもしれない。

生まれた所も別々で、性格も正反対の嵩がこの町でのぶちゃんと出会うて、ぶつかり合うて、一緒に涙を分けてきたがや。ありがとねや、のぶちゃん。

寛の言葉に胸がいっぱいになり、のぶの目には涙が溢れてきました。

黒井先生の過去

年が明け、のぶは卒業の日を迎えようとしていました。

ちなみに、まだ配属先は決まっていません。

校長先生からは、学校に残り黒井先生の補佐に就いて欲しいと打診されています。

ある日、黒井先生が厳しい顔でのぶのもとを訪れました。

嵩から手紙を受け取ったことがバレてしまったのです。

怒る黒井先生を隣で、のぶは嵩の絵を見て思わず笑ってしまいました。

私は子どもの頃、この人の絵に救われたがです。

自分が辛い時いつも側にいて、何度も元気づけられたのだと。

そんな嵩との最後の思い出は、あの空き地での喧嘩。

あの日のことを思い出すと、胸が締め付けられるのぶ。

あなたは、やっぱり弱い。

結婚して家庭に入り子どもを産む道へ進む道へ行くのか。

このまま、ここに残って後進の教育に励むのか。

明日までに決めるようにのぶに言いました。

一つ伺ってもよろしいですか。先生はなぜそちらの道を選ばず、教師になったがですか?

一度、結婚したことはあります。

黒井先生は、女子師範学校を卒業後、すぐに結婚。

しかし、三年間子どもができず、婚家を追われたと答えました。

その言葉にのぶは何も返すことができませんでした。

立ち去る黒井先生の姿を見ながら、校長先生の申し出を断る決意を固めます。

それから一週間後、のぶの配属先が決まりました。

春から母校の『御免与尋常小学校』で働くことになったのです。

昭和13年4月、のぶは教師としての一歩を踏み出しました。

前後の物語

【第6週】・【第8週】

日差しのある部屋の本棚

あんぱん第7週の感想は、放送終了後追記させていただきます。

第7週は、のぶと嵩のすれ違いを中心に描かれていました。

嵩は、東京に行って自由を知ります。

そして、のぶにもその気持ちを知って欲しいと思ったのかもしれません。

一方、のぶは戦争が身近になり、少しずつ考えが変わっていきます。

その結果、一度は仲直りしたものの、再び喧嘩してしまいました。

頭に血が上ってしまうと、言い過ぎてしまうのぶ。

嵩に謝りに行きますが、間に合いませんでした。

この時、のぶに声を掛けた寛の言葉がすごく素敵でした。

『あんぱん』で、寛はたくさんの名言を残していますよね。

今回は、千尋の気持ちが明らかになりました。

やっぱり、のぶのことが好きだったようです。

しかし、嵩とのぶの様子を見て、諦めている様子。

本当に、千尋はすごくできた青年ですよね。

このまま、のぶに気持ちを伝えずに終わるのか。

今後の千尋の動きにも注目です。

そして、メイコと健太郎の恋も描かれました。

どうやら、健太郎はメイコの気持ちに気付いていない様子。

この二人の恋は、今後発展していくのでしょうか。

その後の二人の恋模様も気になります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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