【あんぱん】のぶは離婚する？次郎と別れた理由をネタバレ

朝ドラ『あんぱん』で、のぶと次郎が夫婦になりました。

しかし、のぶはたかしと再婚することがすでに発表されています。

ということは、のぶは次郎と離婚したのでしょうか。

それとも、別の理由があるのでしょうか。

今回は、のぶが離婚するのかどうか。

そして、のぶと次郎が別れることになった理由をネタバレを含めて解説します。

【あんぱん】のぶは離婚する？

結論からお伝えすると、のぶは次郎と離婚していません。

『あんぱん』放送前から、のぶとたかしが結婚することは明らかにされていました。

そのため、ネット上では「のぶは次郎と離婚するのでは？」という声も上がっていました。

『あんぱん』第9週で、のぶと次郎は祝言を挙げ、正式に夫婦となります。

ですが、のぶがたかしと再婚するには、独身に戻る必要がありますよね。

この流れから『のぶは離婚するのか？」と考えた方も多いかもしれません。

しかし、物語が進むにつれて、意外な展開が待っていました。

『あんぱん』第13週で、のぶと次郎が別れることになったのです。

ですが、ふたりが別れた理由は、離婚ではありませんでした。

【あんぱん】のぶが次郎と別れた理由をネタバレ

ふたりの別れた理由は、病気による『死別』だったのです。

『あんぱん』第13週で、次郎が亡くなることがわかりました。

ここからは、ネタバレを含みながら解説していきます。

次郎が戦地へ

『あんぱん』第10週で、次郎が戦地に向かうことが決まります。

次郎は、軍事物資を運ぶ船に乗り込み、危険な任務に就くことになりました。

出発前、次郎は大切にしていたカメラをのぶに手渡します。

それは、自分の身に何かあった時のことを考えてのことでした。

のぶは、不安を抱きながらも、次郎の無事を毎日祈っていました。

ふたりは出会ってから、長い時間を過ごしたわけではありません。

しかし、短い時間ながらも強い絆で結ばれていました。

病気で帰国した次郎

そして『あんぱん』第12週。

次郎が日本へ帰国しました。

帰国した理由は、体調の悪化でした。

実は、次郎は『肺結核』を患っていたのです。

任務を続けることができず、船を降りて治療を受けるために帰国しました。

その後、次郎は広島にある海軍病院へ入院します。

次郎は、病室からのぶに手紙を送りました。

『日本に帰ってきたこと』や『病気で入院していること』を知らせるためでした。

手紙を読んだのぶは、すぐに広島の病院へ向かいます。

そして、病室で久しぶりの再会を果たしました。

再会したふたりは、静かに時間を過ごします。

治療を始めても、次郎の体調は回復しませんでした。

病状は、一進一退。

次郎の体は、次第にやせ細っていきました。

次郎の病状は思った以上に深刻だったのです。

最期の時

ある日、突然次郎の容体が急変します。

病院から連絡を受けのぶが駆けつけた時、次郎はすでに昏睡状態でした。

のぶがそっと手を握ると、次郎はほんの少し目を開けました。

それが次郎の最後の言葉となりました。

次郎はのぶに手を握られながら、静かに息を引き取ったのです。

のぶの再出発

こうして、のぶは次郎と『死別』することになりました。

ふたりの別れは、離婚ではありませんでした。

病気によって、ふたりは別れることになったのです。

次郎が亡くなってから、のぶは悲しみの中で少しずつ前を向き始めます。

そして、その後のぶはたかしと再婚する道を歩むのでした。

まとめ

『あんぱん』で、のぶと次郎が離婚するのかについて調べました。

ふたりは離婚ではなく『死別』によって、別れることになったのです。

作中で描かれた、のぶと次郎の物語はとても切ない結末でした。

ふたりの関係は、お見合いから始まりましたが、少しずつ心を通わせていきました。

結婚後の生活は穏やかで、ふたりの間には確かな絆も。

しかし、戦争と病気という避けられない現実が、ふたりを引き裂いてしまいます。

のぶがたかしと再婚することになった背景には、次郎との死別の事実があったのです。

のぶと次郎は、夫婦としての時間は短かったかもしれません。

それでも、その短い時間の中には夫婦の絆がありました。

次郎の死を乗り越えたのぶは、新たな人生へと歩みだします。

その先に、たかしとの再婚が待っていたのです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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