あんぱんで伍長や上等兵の階級は?小倉連隊の序列を解説

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あんぱん伍長上等兵階級
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朝ドラ『あんぱん』第11週で、たかしが小倉連隊に入隊しました。

やがて、たかしは伍長(ごちょう)に昇進します。

物語の中では、『上等兵』や『一等兵』、『兵長』など、軍隊の階級が登場します。

しかし、階級の序列で迷ってしまう方も多いのではないのでしょうか。

今回は『あんぱん』に登場する軍階級の意味や序列を、登場人物別にわかりやすくまとめました。

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目次

あんぱんで伍長や上等兵の階級は?

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伍長は下士官の一番下の階級、上等兵は兵卒の上から2番目の階級です。

つまり、伍長は兵士をまとめるリーダー的な存在。

そして、上等兵は兵の中で優秀な人がなるポジションです。

『あんぱん』第11週では、たかしが小倉連隊に入隊しました。

当時の軍隊は、大きく次の4つの階級に分かれていました。

軍隊の階級(上から順)
  • 士官(しかん):大尉・中尉など、将校クラス
  • 准士官(じゅんしかん):将校候補の中間職
  • 下士官(かしかん):兵士をまとめる中間リーダー
  • 兵卒(へいそつ):一般兵士

この中で、『あんぱん』の登場人物たちは主に『兵卒』と『下士官』の階級に位置しています。

たかしがなった伍長は、幹部候補生の試験を通過し『乙幹』として下士官になった結果です。

作中では、他にも『上等兵』『一等兵』『兵隊長』など、軍隊の階級が登場しました。

ここでは『あんぱん』に出てくる、軍隊の階級についてご紹介します。

伍長の階級とは?

下士官とは、兵士たちをまとめたり訓練する立場です。

たかしは試験に合格し、下士官の一番下『伍長』に昇進しました。

下士官の階級(上から順)
  • 曹長(そうちょう)
  • 軍曹(ぐんそう)
  • 伍長(ごちょう)

伍長は下士官の中では一番下ですが、兵卒より上の存在。

部隊の指導や管理など、責任ある仕事を任される役割です。

その結果、たかしも兵士から訓練する立場に変わりました。

ちなみに、やなせたかしさんも『伍長』だったそうです。

幹部候補生とは?

たかしが伍長になるきっかけとなったのが、幹部候補生の試験です。

これは、兵士の中から将来のリーダーを育てる制度でした。

合格後は、成績によって『甲幹(こうかん)』と『乙幹(おつかん)』に分けられます。

『あんぱん』では、たかしの同期である目黒が甲幹に。

たかしは『乙幹』として下士官に進み、伍長となりました。

この幹部候補制度を経て、下士官や士官として出世していく流れがあったのです。

上等兵の階級

上等兵は、兵卒の中で上から2番目の階級です。

たかしの戦友『八木』は、この階級にあたります。

兵卒の階級(上から順)
  • 兵長(へいちょう)
  • 上等兵(じょうとうへい)
  • 一等兵(いっとうへい)
  • 二等兵(にとうへい)

新しく入隊した人は、まず『二等兵』から始まります。

たかしやこんたもこの階級から始まりました。

そして、年数や勤務態度によって『一等兵』になります。

そこから、さらに優秀と評価された人が『上等兵』へと昇進することができました。

上等兵になるための試験はありません。

しかし、選ばれた人だけが昇進できる階級でした。

作中で八木が上等兵であることから、優秀な兵士であったことがわかります。

あんぱんで小倉連隊の序列を解説

男性たちの後ろ姿

では、『あんぱん』に出てくる小倉連隊の階級の順番を見ていきましょう。

登場人物を階級が高い順に並べると、次のようになります。

キャラクター名階級備考
島仙吉大尉(たいい)中隊長
目黒新階級不明幹部候補生『甲幹』
粕谷将暉軍曹
神野万蔵軍曹班長
柳井たかし伍長幹部候補生『乙幹』
八木信之介上等兵成績優秀者
馬場力古兵新兵指導
甲田鉄古兵新兵指導
加畑安雄一等兵
今野康太一等兵第11週ラストから

小倉連隊の中で一番階級が高いのは『島仙吉』です。

登場人物の中で、一番階級が低いのは『こんた』と『加畑安雄』でした。

この表を見ると、たかしが『二等兵』から『伍長』に大きく昇進したことがよくわかります。

戦友だった八木よりも、上の階級となりました。

小倉連隊のキャストについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

岩男の階級

第11週の最後で、岩男が再登場します。

この時点での岩男の階級は『兵長』

兵卒の中では、一番上の階級ですね。

つまり、岩男はたかしやこんたよりも長く軍にいる可能性が高いです。

けんちゃんの階級

けんちゃんの階級は、作中ではっきりと明かされていません。

しかし、幹部候補生の試験を受けたといった描写もありませんでした。

けんちゃんは、たかしよりも半年ほど早く入隊しました。

そのため『一等兵』または、『上等兵』あたりに昇進していると考えられます。

まとめ

  • 伍長は下士官の最下級で、部下を指導する立場
  • 上等兵は兵卒の中でも優秀な人がなれる選ばれた階級
  • 小倉連隊で一番階級が高いのは、島仙吉
  • 岩男は兵長で、けんちゃんは一等兵や上等兵の可能性

『あんぱん』で登場した軍隊の階級の序列を中心にご紹介しました。

作中では、軍隊の厳しい序列や努力による昇進が描かれています。

『伍長』『上等兵』『一等兵』など、普段聞きなれない階級が多く登場しました。

これらの階級には、それぞれ役割や立場の違いがあります。

たかしが昇進した『伍長』は、下士官にあたる階級です。

ただの兵士ではなく、班をまとめたり訓練を行うリーダー的な存在でした。

また『上等兵』は、兵卒の中では上位の階級です。

上司からの信頼や実力が、求められるポジションに。

たかしの戦友『八木』も、上等兵でした。

軍隊の序列は、登場人物の背景や成長を知るための大切な鍵になります。

登場人物がどのような階級で、どんな役割を担っているのか。

それを知ることで、物語を何倍も深く理解することができそうですね。

今後、たかしや仲間たちがどのように階級や役割を変えていくのでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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