『あんぱん』第13週から、岩清水信司(いわしみずしんじ)が登場します。
岩清水は、高知新報社で働く記者で、のびたちの同僚という役どころ。
少し先輩にあたる立場で、今後の展開にも関わってきそうです。
この岩清水を演じているのは、俳優の倉悠貴(くらゆうき)さんです。
倉悠貴さんは、過去にも朝ドラに出演した経験がありました。
今回は、岩清水のモデルが誰なのか。
そして、倉悠貴さんのプロフィールや主な出演作品についてご紹介します。
【あんぱん】岩清水のモデルは誰？
『あんぱん』第13週で登場した、岩清水信司(いわしみずしんじ)。
高知新報で、のぶやたかしと働く新しいキャラクターです。
岩清水のモデルとして有力なのは、高知新聞の記者だった『品原淳次郎さん』です。
ただし、現時点で公式情報では、モデルの存在は明言されていません。
しかし、やなせたかしさんの史実に登場する人物の中に、岩清水によく似た人がいます。
それが、やなせたかしさんと同じ新聞社で働いていた品原淳次郎さんです。
断定はできませんが、ふたりには多くの共通点があります。
そのため、岩清水は品原淳次郎さんを参考に作られたキャラクターと考えられます。
ここからは、品原淳次郎さんの経歴やモデルと考えられる理由についてご紹介します。
岩清水の役柄
岩清水は『あんぱん』第13週から登場したキャラクターです。
高知新報で働く記者で、のぶやたかしの同僚として描かれました。
ふたりよりも早く入社しており、先輩にあたる立場です。
時々、上司の東海林にも遠慮なくツッコミを入れるような場面も。
また、岩清水は『月刊くじら』の創刊メンバーのひとりでもあります。
物語の中でも、重要な立ち位置になっていきそうです。
現時点では、岩清水の性格や過去については多く語られていません。
しかし今後、物語が進むにつれて新しい一面や背景が明らかになる可能性も考えられます。
登場回が増えることで、のぶやたかしとの関係性にも変化があるかもしれませんね。
今後の展開に注目しつつ、新しい情報が入り次第こちらの記事でも更新します。
品原淳次郎とは？
品原淳次郎さんは、高知新聞社で働いていた実在の記者です。
やなせたかしさんや小松暢さんと同じ時期に勤務していました。
高知県出身で、年齢はやなせたかしさんより5歳年下。
親しみを込めて『淳ちゃん』と呼ばれていたそうです。
学校は、やなせたかしさんと同じ県立城東中学校でした。
その後、彦根経済専門学校(現在の滋賀大学)に進学。
在学中に陸軍の士官候補生となりました。
1945年11月、戦後最初の記者採用で高知新聞社に入社。
やなせたかしさんや小松暢さんとは、月刊誌を一緒に立ち上げた仲間でもあります。
この編集チームは4人だけの少人数で、とても仲が良かったそうです。
やなせたかしさんが退社したあとも、品原淳次郎さんとは交流が続きました。
漫画やエッセイの制作などで、長い付き合いがあったと伝えられています。
品原淳次郎がモデルと考えられる理由
岩清水が品原淳次郎さんをモデルにしていると考えられる理由は、共通点が多いことにあります。
主な共通点は次の3つです。
- 新聞社で記者として働いている
- のぶ・たかしより先に入社している
- 月刊誌の創刊メンバーである
岩清水は、物語の中で編集の中心人物として描かれており、この点も品原さんと似ています。
ただし、公式からの発表はありません。
あくまでも、推測の範囲内です。
また、岩清水の過去や性格については、まだ詳しく描かれていません。
そのため、今後共通点が増える可能性も十分あります。
一方で、物語の展開によりオリジナルの設定が加わることも考えられます。
新しい情報がわかり次第、随時追記していきます。
【あんぱん】岩清水役を演じる倉悠貴は過去にも朝ドラ出演
『あんぱん』で、岩清水信司を演じているのは俳優の倉悠貴(くらゆうき)さんです。
調べてみると、倉悠貴さんは今回が初の朝ドラ出演ではありません。
実は、過去にも別の朝ドラに登場していたことがわかりました。
この記事では、岩清水役を演じる倉悠貴さんのプロフィールや主な出演作についてご紹介します。
プロフィール
- 名前：倉悠貴(くらゆうき)
- 出身地：大阪府
- 生年月日：1999年12月19日
- 年齢：25歳(※2025年6月時点)
- 身長：173cm
- 所属事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ
倉悠貴さんが芸能界に入ったのは、2019年頃。
高校卒業後、古着屋でアルバイトをしていた時にスカウトされたのがきっかけです。
当時は芸能界に興味がなく、あまり乗り気ではなかったそう。
しかし、友人たちの勧めもあり挑戦してみることに。
大きな転機となったのは、オーデション会場で目にした光景でした。
同年代の俳優たちが真剣に演技と向き合っている姿を見て、本気で打ち込もうと思ったそうです。
その後、演技力が高く評価され、ドラマや映画への出演が続々と決定。
今では、若手実力派俳優として注目を集める存在になっています。
出演作
倉悠貴さんは、これまで多くの作品に出演しています。
代表作には、以下のような作品があります。
- ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』：源義一役
- 映画『夏、至るころ』：大沼翔役
- ドラマ『犬と屑』：桜庭陽真役
- 映画『こいびとのみつけかた』：トワ役
- 映画『OUT』：井口達也役
2019年に放送されたドラマ『トレース～科捜研の男～』で俳優デビュー。
初出演ながら、ストーリーの鍵を握る青年『源義一』を演じました。
翌年には、映画『夏、至るころ』で主役に抜擢。
この作品が初めての映画出演であり初主演となり、大きな話題を呼びました。
以降も、ドラマや映画などジャンルを問わず活躍の場を広げています。
2025年6月時点、すでに新作映画の公開も2本予定されており、今後の活躍にも注目が集まっています。
倉悠貴さんは、シリアスから青春ものまで、幅広い役柄を自然に演じられる実力派。
これからの出演作にも注目です。
朝ドラ出演は2回目
『あんぱん』で岩清水役を演じる倉悠貴さんは、今回が朝ドラ2作目の出演です。
初めての朝ドラ出演は、2021年放送の『おちょやん』。
この作品では、杉咲花さん演じる主人公『千代』の弟『竹井ヨシヲ』を演じました。
ヨシヲは複雑な事情を抱えた役で、物語の中でも重要なポジションにあたるキャラクターでした。
倉悠貴さんは、この難しい役どころを繊細な演技で見事に表現。
目の動きや表情を通じて、感情の揺れをリアルに伝え、視聴者から高い評価を受けました。
それから約4年を経て、再び朝ドラに登場します。
今回は『あんぱん』の中で、たかしやのぶの職場仲間である岩清水を演じています。
前回とはまた違った役柄で、どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
倉悠貴さんの今後の活躍にも注目が集まりそうですね。
まとめ
- 倉悠貴さんが演じるのは、『あんぱん』に登場する岩清水信司(いわしみずしんじ)
- 岩清水のモデルとして考えられるのは、実在の記者・品原淳次郎さん
- 品原淳次郎さんは、やなせたかしさんや小松暢さんと同じ新聞社で働いていた
- 岩清水と品原淳次郎さんは、共通点が多く、モデルの可能性が高い
- 倉悠貴さんは朝ドラ出演2回目で、前回は『おちょやん』に出演
『あんぱん』第13週で登場した岩清水は、のぶやたかしと同じ新聞社で働く記者です。
月刊誌『くじら』の創刊に関わるなど、物語の中でも重要人物だと考えられます。
この岩清水のモデルとして有力視されているのが、実在した記者『品原淳次郎さん』。
品原淳次郎さんは、やなせたかしさんや小松暢さんの同僚でした。
岩清水を演じているのは、俳優の倉悠貴さんです。
朝ドラは『おちょやん』以来、今回が2回目の出演となります。
過去作でも繊細な演技が高く評価された倉悠貴さん。
『あんぱん』では、どのように岩清水を演じるのか。
今後の展開にも注目です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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