あんぱん豪ちゃんは戦死?生きてる?その後をネタバレ解説

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あんぱん豪戦死
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『あんぱん』第6週、豪ちゃんが出征する展開が描かれました。

冷静沈着で口数は少ないものの、愛情に溢れていた豪。

戦地へ向かうことになった豪ちゃんの運命が気になります。

豪ちゃんは戦死したのか、それとも生きているのか。

今回は、豪ちゃんのその後の展開を中心にネタバレを交えてご紹介します。

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目次

あんぱん豪ちゃんは戦死?生きてる?

青空と草原

『あんぱん』第6週で、豪ちゃんは戦地へと旅立ちます。

戦争へ行ってしまった豪ですが、その後どうなったのでしょうか。

豪ちゃんは戦死することが明らかになりました。

残念ながら、豪ちゃんは生きて帰ることはできませんでした

出征後、しばらくの間は豪ちゃんの様子が描かれず、時間が過ぎていきます。

知らせが届くのは、第8週。

ある日、釜次が作業をしていると、兵事係が便りを届けにやって来ます。

それによって、豪ちゃんの死が公式に伝えられることになりました。

亡くなったのはいつ?

豪ちゃんが亡くなったのは1939年頃とされています。

具体的な日付は明らかにされていません。

しかし、便りが届いたのは1939年の秋頃でした。

つまり、1939年の夏から秋頃に命を落とした可能性が高いです。

ちなみに、豪ちゃんが出征したのは1937年の7月頃。

満期で除隊まであと約300日というところでの戦死でした。

もし、もう少し除隊日が早かったら・・・。

もっと早く終戦していれば、帰還できていたかもしれない・・・。

そう思わずにいられません。

蘭子は豪ちゃんの帰りを指折り数えて待ち続けていました。
二人の約束を思うと、胸が締め付けられるようです。

最期を迎えた場所は?

豪ちゃんが最期を迎えた場所は中国です。

どのような状況だったのかは詳しく描かれていません。

しかし、病死ではなく戦死だったことがわかっています。

豪ちゃんの遺骨は戻ってこず、遺影も存在しません。

豪ちゃんを偲ぶ唯一の品は、かつて着ていた『はんてん』だけでした。

蘭子はそのはんてんを前に山盛りのご飯を供えます。

そして、作業場で一晩中線香をあげて豪ちゃんを想いました。

また、豪ちゃんを実の息子のように育てた釜次も深く悲しみました。

釜次は実の息子も、そして弟子である豪ちゃんも、若くして失ったのです。

あんぱん豪ちゃんのその後をネタバレ解説

海辺を歩く男性

あんぱん第6週で、豪ちゃんの出征エピソードが描かれました。

豪ちゃんの出征から亡くなるまでのその後の展開をネタバレを含め、解説させていただきます。

出征前のプロポーズ

豪ちゃんの出世前、朝田家では壮行会が開かれました。

その夜、豪ちゃんは蘭子にプロポーズをします。

ずっと両思いだった二人。

しかし、お互い素直になれずに時間だけが過ぎていきました。

のぶの後押しもあり、蘭子は気持ちを伝えようとしますが、勇気がでません。

一方、豪ちゃんも思いを秘めたまま。

豪ちゃんは蘭子に気持ちを伝えず、一人静かに朝田家を去ろうとしていました。

そんな豪ちゃんを蘭子が追いかけ「絶対帰ってきて」と伝えます。

その言葉に背中を押され、豪ちゃんはようやく想いを告白。

帰ってきたら、結婚して欲しいと豪ちゃんが蘭子にプロポーズ。

羽多子が気を利かせ、この日二人は最後の夜を二人きりで過ごしました。

この日が、豪ちゃんと蘭子が恋人として過ごした最初で最後の夜でした。

このシーンの詳しい内容は、別記事で紹介していますので、気になる方はそちらもぜひ。

出征後の周囲の変化

豪ちゃんの出征は、周囲の人々にも大きな変化を与えました。

蘭子の変化

豪ちゃんの帰りを毎日心待ちにしていた蘭子。

二人で石屋を支えていく未来を夢見て、帰還の日を指折り数えて過ごしました。

しかし、その願いは叶うことなく、豪ちゃんは帰ってきませんでした。

蘭子の心には、ぽっかりと穴が空いてしまいます。

たかしの変化

第7週で帰省した『たかし』も、豪ちゃんの出征を知ります。

東京にいる時は、戦争をどこか遠い世界の話のように感じていた、たかし。

しかし、身近な存在である豪ちゃんが戦地に向かい、戦争が現実として迫ってきたのです。

いつか自分の番がくるかもしれない。

そんな不安を抱えるようになりました。

のぶの変化

豪ちゃんの出征を機に、のぶの心にも変化が訪れます。

家族同然のような存在の豪ちゃんを送り出したのぶ。

自分にもできることを考えはじめます。

そして、戦地の兵士たちを励ますため『慰門袋』を作ることを発案

のぶの行動は、すぐに女子師範学校中に広まりました。

休日には街頭に立ち、熱心に敬金を呼びかけるのぶ。

その姿は『愛国の鏡』と呼ばれるようになります。

豪の死が与えた影響

豪ちゃんが亡くなったことは、朝田家に深い悲しみをもたらします。

とくに、結婚の約束をしていた蘭子。

豪ちゃんを我が子のように育てた釜次にとっては、計り知れない悲しみでした。

当時は『国のために命を捧げたことは名誉』とされていた時代。

のぶも涙を堪えながら「豪ちゃんは立派だった」と語ります。

周囲も同様に豪のことを立派だったと称えました。

しかし、この『立派』という言葉は、蘭子の心をじわじわと蝕んでいくことに。

豪ちゃんのことを蘭子が一番誇りに思わなきゃいけない。

そう声を掛けたのぶに対し、蘭子は押し殺していた感情を爆発させました。

子どものように泣きじゃくる蘭子の姿に、のぶもまた戸惑いを覚えます。

これまで子どもたちに教えてきたこと、そして自分自身の本音。

その狭間で、のぶもまた葛藤を抱えるようになるのです。

まとめ

  • 『あんぱん』第8週で豪ちゃんは戦死する
  • 1939年の夏から秋頃に亡くなった可能性
  • 豪ちゃんの死は、周囲に大きな変化をもたらした

『あんぱん』第6週から、豪ちゃんの出征とその後の展開が描かれました。

出征前の切ないプロポーズや、約束された再会。

しかしその願いは叶わず、豪ちゃんは帰らぬ人となってしまいました。

豪ちゃんの遺骨や遺影も戻らず、残されていたのは『はんてん』だけ。

蘭子や釜次の深い悲しみが描かれました。

豪ちゃんの死は、蘭子だけではなく、周囲の人々にも大きな影響を与えました。

『立派だった』という言葉では、すべてを片付けることができない。

そんな感情を『あんぱん』は丁寧に描いていました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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