朝ドラ『ばけばけ』のトキは、物語の中で何歳として描かれているのでしょうか。
物語は明治初期の島根県から始まります。
第1週では、幼少期から18歳までが一気に描かれました。
この記事では、第1週から第13週までのトキの年齢の流れを整理します。
さらに、最終週で何歳になるのかを史実から考察します。
一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
【ばけばけ】トキは何歳?

『ばけばけ』第1週時点で、トキの年齢は8~18歳と描かれます。
第1話の舞台は1876年頃で、トキは8歳。
この幼少期を演じるのは、子役の福地美晴(ふくちみはる)さんです。
福地美晴さんは2015年生まれの10歳(2025年時点)。
実年齢より2歳下の役を演じています。
そして第1週のラストでは、物語が一気に10年進みます。
18歳になったトキを演じるのは、俳優の髙石あかりさん。
髙石あかりさんは2002年生まれで、現在22歳(2025年9月時点)です。
第1週では、実年齢より4歳下の18歳を演じました。
今後は、物語の進行に合わせて実年齢より上の役を担当する場面も増えていくでしょう。
髙石あかりさんがどんなふうにトキを表現していくのか、今から楽しみですね。
【ばけばけ】トキの第1週から最終週までの年齢まとめ

まず、第1週から第13週までの年齢推移を一覧にしました。
放送週 | トキの年齢 | 主なできごと |
---|---|---|
第1週 | 8~18歳 | 繊維工場で働く |
第2週 | 18歳 | 銀二郎と結婚 |
第3週 | 19歳 | 出征の秘密を知る |
第4週 | 19歳 | 銀二郎との別れ |
第5週 | 22歳 | ヘブンと出会う |
第6週 | 22歳 | 女中を提案される |
第7~12週 | 22歳 | 女中として働く日々 |
第13週 | 23歳 | ヘブンと距離が縮まる |
ここからは、各週ごとのトキの年齢と出来事を簡単にご紹介します。
第1週:8~18歳
第1週でのトキの年齢は8~18歳です。
序盤では、時代の変化に戸惑う松野家の姿が描かれます。
父『司之介』はもともと上級武士でした。
しかし、明治になり多くの武士と同じく商人へ転身。
事業はうまくいかず、膨大な借金を抱えることになりました。
そのため、トキは小学校を辞めて働きに出ます。
そして10年が経過。
18歳になったトキは、傳が経営する繊維工場で働き始めました。
第2週:18歳
第2週でのトキの年齢は18歳です。
松野家は、依然として膨大な借金を抱えていました。
返済のためには、働き手を増やすしかない状況です。
そこでトキは、婿養子を迎える決意をします。
最初のお見合いは、司之介たちのまげが原因で失敗。
しかし二度目のお見合いで、トキは銀二郎と出会います。
二人の縁談は無事にまとまり、銀二郎は松野家の婿となりました。
第3週:19歳
第3週でのトキの年齢は19歳です。
トキと銀二郎は仲の良い夫婦でした。
しかし銀二郎は、松野家が膨大な借金を抱えていることを知ります。
一方、傳の工場経営は行き詰まり、金策に走った傳が倒れる事態に。
お嬢様育ちのタエに代わり、トキが看病を引き受けます。
トキは幼い頃からの恩返しをしたかったのです。
さらに、トキの出征の秘密が銀二郎と三之丞に知られてしまいます。
トキ自身もその事実を理解していたことが明らかになります。
そして、傳はついに帰らぬ人となりました。
第4週:19歳
第4週時点でのトキの年齢は19歳です。
傳の工場が閉鎖し、トキは働き口を失います。
借金取りから「遊女に」と迫られたことで、銀二郎は焦ります。
そして、遊郭の客引きの仕事まで始めました。
しかし、その姿を司之介たちに見つかり叱責されます。
銀二郎はトキに提案をしました。

どこか遠くの町で、暮らしませんか?
しかしトキは、すぐには答えられません。
翌朝、銀二郎は置き手紙を残して姿を消しました。
祖父『勘右衛門』は、鎧などを売って資金を工面。
さらに、銀二郎の父から東京での住所を聞き出しました。
そして、トキに銀二郎を迎えに行くように告げました。
その後、トキは無事に銀二郎と再会。
銀二郎は「東京で暮らそう」と、トキに訴えました。
それでもトキは家族と別れることができず、松江に戻る道を選びました。
第5週:22歳
第5週時点でのトキの年齢は22歳です。
時代は1880年。
トキはしじみ売りをして暮らしていました。
松野家は依然として膨大な借金を抱えています。
1880年8月30日。
中学校に英語教師としてヘブンが招かれました。
通訳として同行したのは錦織友一です。
錦織は、かつて銀二郎と東京で同居していた男性。
さらに、トキとも面識がありました。
ヘブンは日本文化を気に入っていましたが、なかなか部屋から出てきません。
ヘブンが部屋から出ない理由が、わからない錦織。
一方、トキは「期待を恐れているのでは」と気付きます。
やがて錦織が声を掛けると、ヘブンはホッとして部屋から姿を現しました。
第6週:22歳
第6週時点でのトキの年齢は22歳です。
借金取りの森山が亡くなり、跡継ぎの銭太郎が厳しい取り立てを始めます。
そのため、トキと母『フミ』は2人でしじみ売りの行商を必死に続けました。
一方その頃、ヘブンは滞在していた旅館を出て、女中を雇う決断をします。
条件は『士族の娘』。
通訳の錦織は、トキに「女中にならないか」と声を掛けます。
しかし、当時は外国人の女中は蔑まれる存在でした。
そのためトキは激怒します。
ところがある日、トキは変わり果てたタエの姿を目撃。
そして錦織にこう宣言しました。



ヘブン先生の女中になります!
トキはついに、ヘブンの女中になる覚悟を決めたのです。
第7週~12週:22歳
第7~12週でのトキの年齢は22歳です。
トキは家族に隠れて、ヘブンの女中となります。
そして、松野家と雨清水家を支える決意を固めました。
最初は上手くいかないことも多く、反発もありました。
しかし、気遣いや思いやりを重ねるうちに、少しずつ二人は心を通わせていきます。
ここで新たな登場人物、江藤の娘リヨが登場します。
リヨはヘブンに好意を寄せ、やがてプロポーズまでしました。
この出来事をきっかけに、ヘブンの過去が明らかになります。
やがて、トキの語る怪談がヘブンの心を強く惹きつけます。
二人は言葉を超えた絆を築きます。
しかし、それは同時に別れの近さを示していました。
第13週:23歳
第13週でのトキの年齢は23歳です。
トキに、社長になった銀二郎から「松江に行くから会いたい」と手紙が届きます。
同じ頃、ヘブンのもとにも写真の女性イライザから手紙が届きました。
トキと銀二郎は再会し、怪談話に花を咲かせます。
そこへヘブンとイライザが現れ、4人が顔を合わせることに。
ヘブンとトキが盛り上がる姿に、銀二郎とイライザは嫉妬します。
帰り道、銀二郎は「一緒に東京へ」と告白。
イライザもまた、ヘブンに同行を望みました。
しかし翌朝、イライザは手紙を残して去ります。
そして、銀二郎も「トキを諦める」と伝えました。
最終週では64歳?
2025年9月時点で、最終週のトキ何歳になるかは未発表です。
ただ、物語が一生を描くなら、晩年まで進む可能性があります。
史実をみると、モデルの小泉セツさんは1868年生まれ。
1932年に64歳で亡くなりました。
ドラマも史実をなぞる場面が多いため、最終週でトキが64歳で亡くなる展開も考えられます。
最終週の展開はまだ不明です。
新しい情報が分かり次第、追記していきます。
【ばけばけ】トキは何年生まれ?


『ばけばけ』のトキは、1868年(明治元年)生まれと考えられます。
公式では生年が明かされていません。
しかし第1週のラストで1886年に18歳と描かれています。
そこから逆算すると1868年生まれになります。
モデルとなった小泉セツさんも1868年2月26日生まれ。
そのため、ドラマの設定も史実を踏まえている可能性が高いです。
もしかすると誕生日まで史実を参考にしているかもしれません。
こちらも新しい情報が分かり次第、追記します。
Q&A


まとめ
朝ドラ『ばけばけ』でトキは、第1週で8歳から18歳が描かれました。
その後も物語の進行にあわせて成長し、第13週では23歳になります。
時代設定や史実をもとにすると、トキは1868年生まれと考えられます。
モデルの小泉セツさんも同年生まれで、64歳で亡くなりました。
このため、最終週でトキが64歳まで描かれる可能性も高いでしょう。
今後も週ごとにトキの年齢や成長が描かれていきます。
これから、トキには結婚や出産など様々なことが起こる予定です。
最終的に何歳まで描かれるのか、新情報が入り次第追記していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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