朝ドラ『ばけばけ』で、父親が小豆相場に手を出す姿が描かれました。
小豆相場とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
聞き慣れない言葉に、気になった人も多いはずです。
また、父親の借金はどうなっていくのでしょうか。
この記事では、小豆相場の意味と父親の借金の行方について解説します。
ばけばけの小豆相場とは?

『ばけばけ』の小豆相場とは、小豆の値動きを予想して売買する取引です。
現在の株式投資のように、価格の上下で利益をねらう仕組みに近いものです。
当たれば大きく儲かりますが、外れれば大きな損をする可能性もあります。
明治時代、農作物の将来の価格を予想し、先に売買の約束をする取引が盛んでした。
その中でも小豆は、価格次第で大きな利益や損が出る商品でした。
相場の動き一つで、生活が大きく変わることもあったのです。
当時、小豆は『赤いダイヤ』と呼ばれていました。
色だけでなく、高値で取引される貴重な存在という意味があります。
小豆は天候の影響を受けやすく、価格の上下が激しい作物です。
不作になると収穫量が減り、価格が一気に高騰します。
不作が続く年には、貴重で高価な商品として売買されました。
昔の小豆相場では、価格が何倍にも跳ね上がることもありました。
大きな利益が生まれ、巨額のお金が動くことも珍しくありませんでした。
一晩で大金を得る人もいれば、資産をすべて失う人もいました。
小豆相場は、一夜で資産を失う可能性もあるリスクの高い取引だったのです。
ばけばけで父親の借金はどうなるのかを解説

『ばけばけ』で父親は、借金だけでなく儲けたお金もすべて失います。
一度は小豆相場が当たり、元金は5倍に膨れ上がりました。
しかし、その後すべての資金を失ってしまいます。
第20週で父親は、荒川九州男の小豆相場の話に乗りました。
この時、父親はお金を増やすのではなく、あえて借金を抱えようとしていました。
熊本へ移ったことで、生活に張り合いを失っていたからです。
結果的に相場は当たり、父親は不本意ながら大儲けをします。
しかし第21週で、状況は大きく変わります。
ヘブンが勤める学校の閉鎖話が持ち上がり、父親は再び荒川に持ち金を託します。
今度は本気で、お金を増やしたいと考えたのです。
ところが荒川は、確実な儲け話がないとして渋ります。
それでも、父親は強引に資金を託しました。
その後、荒川に預けたお金はすべて失われます。
父親は最終的に、持っていた資産のすべてを失ってしまいました。

荒川九州男は、登場した時からどこか怪しい人物に見えました。
そのため、本当に儲け話を司之介に教えていた展開には驚きました。
結果的にすべてのお金を失ってしまうあたりも、どこか司之介らしい展開だったと感じます。
小豆相場は実話?
小豆相場の展開は、ドラマオリジナルの可能性が高いです。
当時、実際に小豆相場で大儲けした人や大損した人は存在しました。
また、司之介のモデルとされる稲垣金十郎さんの詐欺被害は実話です。
しかし、小豆相場で借金を抱えたという史実は確認されていません。
借金の詳しい経緯も明らかになっていません。
そのため小豆相場のエピソードは、ドラマ独自の設定の可能性が高いです。
Q&A
まとめ
『ばけばけ』の小豆相場とは、小豆の値動きを予想して売買し、利益をねらう取引です。
明治時代には、実際に小豆相場は行われていました。
価格の動きによって、大きく儲かることも、損をすることもあったのです。
貴重で高額なことから、小豆は『赤いダイヤ』とも呼ばれていました。
作中でトキの父親は荒川の話に乗り、小豆相場に手を出します。
借金を抱え、以前のような張り合いのある生活を取り戻したいと考えたためです。
その結果、一度は大儲けしますが、最終的に全財産を失います。
借金とともに資産をなくす展開となりました。
この小豆相場の話は、ドラマオリジナルの可能性が高いです。
当時、小豆相場で儲けた人や損をした人は実在しました。
しかし、司之介のモデルが小豆相場で借金をしたという史実は確認されていません。
そのため小豆相場のエピソードは、ドラマ独自の展開と考えられます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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