あんぱんでたっすいがの意味は?のぶの方言まとめ

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あんぱんたっすいが意味
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朝ドラ『あんぱん』で、のぶの方言が話題になっています。

『たっすいが』や『たまるか』など、劇中で何度ものぶが口にする印象的な台詞。

聞き慣れない言葉ですが、一体どんな意味があるのでしょうか。

のぶの台詞を通して、方言の意味をご紹介します。

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目次

あんぱんでたっすいがの意味は?

着物女性の後ろ姿

あんぱんで、のぶの台詞に『たっすいが』があります。

『たっすいが』とは、高知県の方言の一つ。

この方言には、以下のような意味があると考えられます。

たっすいがの意味
  • 弱々しい
  • 気が抜けている
  • 手応えがない
  • 張り合いがない
  • 男らしくない・頼りない

『たっすいが』には、こんな意味が込められていたのですね。

これまで、作中では『たっすいが』という方言が何度も登場しています。

では、どんな場面でこの方言が使われていたのでしょうか。

物語を振り返りながら、改めて台詞に込められた意味を考えてみました。

気持ちが弱い

ずる休みはいかん!たっすいがは、いかん!

これは、あんぱん第1週でのぶが嵩に言った台詞です。

『たっすいがは、いかん』は、気持ちが弱くてはいけないという意味だと考えられます。

登美子によって、柳井家に置き去りにされた嵩。

嵩は学校を休み、空き地のシーソーに乗ります。

すると、そこにのぶがやってきました。

のぶは学校を休んだ理由を尋ねますが、嵩は答えません。

そんな時、のぶが嵩に投げかけたのがこの台詞でした。

学校を休んでしまった嵩に対して、逃げては駄目。

しっかりしなさいという、のぶからの叱咤激励のメッセージが込められています。

男らしくない

たっすいがーのかたまりだ!

こちらは、第3週の嵩の台詞です。

『たっすいがーのかたまり』は男らしくない人間というニュアンスで使用されています。

パン食い競争で1位になった、のぶ。

しかし、女子という理由で失格にされてしまいます。

のぶが女子であるということだけを理由に失格にしたのは、男性教師。

この男性教師に対し、嵩は強い怒りを感じていました。

そんな時、嵩はその教師のことを『たっすいがーのかたまり』と表現します。

実力で負けたことを認めず、見かけだけの価値観で判断した男性教師。

そんな教師に対して、嵩の怒り込められた言葉でした。

情けない

あんたなんか、たっすいがーのスッポンじゃ!

この台詞は、第4週でのぶが嵩に言ったものです。

ここでの『たっすいがー』には、情けないといった意味合いがあると感じました。

千尋の成長とともに、自分より千尋の方が優れていると感じる嵩。

ある日、千尋と言い合いになってしまいました。

嵩は自分はスッポンで、千尋を月と表現。

酷い言葉の数々を千尋に対してぶつけてしまいます。

これは、その様子を見ていたのぶが嵩に伝えた一言でした。

千尋の気持ちに気づこうとせず、情けない自分のことばかり嵩。

そんな嵩の姿にのぶは情けなさを感じていたのかもしれません。

この台詞には、そんなのぶの気持ちが込められているのだと思いました。

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あんぱんでのぶの方言まとめ

パステルカラーの本

あんぱんでは、のぶの台詞にさまざまな方言が登場します。

では、これまでどんな方言が使われてきたのでしょうか。

のぶが話す印象的な方言をまとめてご紹介します。

方言意味
はちきん男勝りの女性
たまるかすごい・ひどい
しゃんしゃんさっさと・早く
こじゃんとたくさん
おんちゃんおじさん
もんてきて戻って来て
○○がや○○のだ
○○やき○○だから
そうながよそうなんだよ

今後、新しい方言が登場した時には、随時追記していきたいと思います。

たまるか

のぶの台詞の中でも、よく耳にするのが『たまるか』ですね。

『たまるか』は、感嘆符のような意味が込められた方言。

感動した時や驚いた時など、感情が大きく動いた瞬間に発せられる言葉です。

これまで『あんぱん』の劇中で、何度も登場しました。

のぶだけではなく、他の登場人物達もよくこの方言を使っていますよね。

自分の気持ちをまっすぐに相手に伝えるのぶ。

そんなのぶの性格だからこそ、この台詞がたくさん出てくるのかもしれません。

はちきん

『はちきん』は、のぶの性格を象徴する方言です。

第1話から『はちきん』は、登場しました。

『はちきん』は、男勝りの女性を表す方言。

のぶのたくましさや元気な性格をよく表している方言です。

劇中で、のぶは『ハチキンおのぶ』と周囲から呼ばれていましたよね!

実はのぶのモデル『小松暢さん』も、おてんばで熱血な性格の持ち主だったそう。

そのため、やなせたかしさんは小松暢さんの性格を『はちきん』と表しています。

のぶが『はちきん』という設定は、小松暢さんの人柄を反映しているのかもしれません。

まとめ

  • たっすいがは、弱々しいや頼りないなどの複数の意味がある
  • のぶは、高知県の方言を使っている

『あんぱん』では、のぶの台詞に高知県の方言がたくさん使用されています。

特に印象的だったのは『たっすいが』という表現。

『弱々しい』『頼りない』などの意味を持ち、物語の中で繰り返し登場しています。

のぶの台詞には、他にも『たまるか』や『はちきん』なども登場。

作中では方言を使って、のぶの性格や感情を表していました。

方言の意味を知り、台詞に込められたのぶの気持ちがより伝わってきました。

今後『あんぱん』では、どんな新しい方言が登場するのでしょうか。

楽しみに注目していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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