『ばけばけ』で、ヘブンが『なんぼう』という言葉を話していました。
聞き慣れない言葉に、意味が気になった方も多いのではないでしょうか。
『なんぼう』は、ヘブンの独特の言い回しなのでしょうか。
それとも、実在する言葉なのでしょうか。
さらに、熊本の地名や方言ではないかと気になった方もいるかもしれません。
この記事では、
- 『なんぼう』の意味や由来
- 熊本との関係
について、わかりやすく解説していきます。
【ばけばけ】なんぼうの意味とは?

『ばけばけ』の『なんぼう』は、「とても」の意味で使われている可能性が高いです。
この言葉は、ヘブンのモデルである小泉八雲さんも使用していたとされています。
八雲さんが暮らしていた出雲地方には、『なんぼ』という方言があります。
『なんぼう』は、この出雲弁が変化した言葉と考えられます。
ドラマのセリフには、モデルとなった人物の言葉が反映されることもあります。
そのため、八雲さんの言葉をもとにヘブンのセリフが作られた可能性があります。
小泉八雲も『なんぼう』を使用
実際に、小泉八雲さんも『なんぼう』という言葉を使っていました。
もともと、八雲さんは日本語を喋ることができませんでした。
しかし、日本で生活する中で、少しずつ日本語を覚えていきます。
その際、妻のセツさんの出雲訛りの影響を受けた言葉も多かったと考えられます。
八雲さんが覚えた言葉の一つが『なんぼう』でした。
『なんぼう』は、出雲弁の『なんぼ』が変化した言葉と考えられています。
実際に八雲さんは、窓辺に飛んできた鳥を見て次のように話したと伝えられています。
小泉八雲なんぼう可愛いの鳥
この時の『なんぼう』は、「とても」のような意味合いだったと考えられます。
さらに『ばけばけ』99話のヘブンのセリフでも次の言葉が登場しました。



ナンボウスキ。
この『なんぼう』も「とても」の意味で使われている可能性が高いです。
八雲さんの言葉を参考に、ヘブンのセリフが作られたのかもしれません。
『なんぼ』が『なんぼう』になった理由
『なんぼう』は、出雲弁の『なんぼ』が変化した言葉の可能性があります。
出雲弁の『なんぼ』には、
- いくら(数)
- どれほど(程度)
という意味があります。
本来「とても」という意味はありません。
しかし八雲さんは、方言や会話を通して日本語を覚えていきました。
文法だけでなく、会話のニュアンスから言葉を理解していたと考えられます。
その中で『なんぼう』を強調表現として理解した可能性があります。
こうして『なんぼう』が『とても』の意味で使われるようになったとも考えられます。
さらに発音も『なんぼ』から『なんぼう』へと変化したのかもしれません。
つまり『なんぼう』は、意味と発音の両方が変化して生まれた言葉と考えられます。
【ばけばけ】なんぼうと熊本に関係があるのか解説


『なんぼう』という言葉と熊本に、明確な関係は確認されていません。
現時点では『なんぼう』は出雲弁の『なんぼ』がもとになった可能性が高いです。
その理由として、次の点が挙げられます。
- 熊本に『なんぼう』という地名が見当たらない
- 熊本の方言としての使用も確認されていない
トキたちが熊本へ移住したことから、地名ではないかと考えた方もいるようです。
SNSでも『なんぼう』を熊本の地名なのではないかと疑問に思う声がありました。
しかし、熊本に『なんぼう』という地名や地域は見当たりません。
また、熊本方言として使われている例も確認できませんでした。
こうした点から『なんぼう』が熊本に由来する可能性は低いと考えられます。
Q&A
まとめ
『ばけばけ』の『なんぼう』は、「とても」の意味で使われている可能性が高い言葉です。
この言葉は、ヘブンのモデルとされる小泉八雲さんが実際に使っていました。
出雲弁の『なんぼ』が変化し、強調を表す表現として使用されるようになった可能性があります。
また、『なんぼう』という言葉と熊本には明確な関係はないと考えられます。
現時点で、『なんぼう』という熊本の地名や地域は見当たりませんでした。
また、熊本方言で『なんぼう』という言葉は確認できませんでした。
こうした点から『なんぼう』は、出雲の言葉をもとに生まれた表現と考えられます。
八雲さんの言葉を参考に『ばけばけ』のセリフに取り入れられた可能性が高いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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