『マッサン』で濱田マリさん演じるキャサリンが登場しました。
キャサリンはエリーの親友となる重要な人物です。
さらに、キャサリンには実在モデルがいた可能性があります。
この記事では、
- キャサリンの実在モデルは誰なのか
- その後の展開のネタバレ
をまとめて紹介します。
【マッサン】キャサリンのモデルは実在する?

『マッサン』のキャサリンのモデルは、リリアン・ローリングスさんと考えられています。
リリアンさんは、実在するイギリス人女性です。
エリーのモデルであるリタさんと交流があった人物でもあります。
ドラマに近い形で、史実の人物同士に接点があったことがわかりました。
では、リリアンさんとはどのような女性だったのでしょうか。
ここからは、リリアンさんの人物像とモデルとされる理由を紹介します。
リリアン・ローリングスとは?
リリアン・ローリングスさんは、英語教育に携わったイギリス人女性です。
1903年にイギリスから来日し、大阪に移り住みました。
夫は、イギリス人のジョージ・ウイリアム・ローリングスさんです。
大阪桃山中学校の校長を務めた人物としても知られています。
夫妻は共に教育に携わり、日本の教育現場で活動しました。
リリアンさんは、帝塚山学院小学校で英会話教師として勤務。
さらに、奈良女高師でも嘱託教師を務めたことが確認されています。
文学者としても活動し、日本のジェンダー文化などを扱ったエッセイを出版しました。
子どもは2男1女で、娘のマーガレットさんは英国で女優として活躍しました。
代表作には『ローマの休日』のヴィアバーグ伯爵婦人役があります。
リリアンさんは、1976年に73歳で亡くなりました。
日本の英語教育に携わり、日本文化の記録も残した人物でした。
モデルと考えられる理由
キャサリンのモデルがリリアンさんとされる理由は、二点あります。
- 夫がイギリス人
- ヒロインの親友
これらの共通点から、リリアンさんがモデルである可能性が考えられます。
夫がイギリス人
キャサリンとリリアンさんの共通点は、夫がイギリス人であることです。
キャサリンの夫チャーリーは、イギリス人の牧師です。
一方で、リリアンさんの夫ジョージさんもイギリス人です。
ジョージさんはミッションスクールの校長を務めました。
どちらの夫もキリスト教と関わりがある点が一致しています。
ヒロインと親友
もう一つの大きな共通点は、ヒロインと親友である点です。
ドラマでは、キャサリンはエリーの親友として描かれています。
二人には、国際結婚という共通点がありました。
キャサリンは、エリーに日本の慣習を教える役割も担いました。
友人が少ないエリーにとって、キャサリンは心の支えでした。
史実でも、リタさんとリリアンさんは親友です。
二人は、日本という異国で暮らす外国人という立場でした。
互いに理解できる苦労も多かったと考えられます。
リリアンさんは、リタさんに英語教師の仕事を紹介しています。
竹鶴政孝さんが失業した際には、教職の仕事も紹介しました。
この関係性は、モデルと考えられる理由の一つです。
史実との違い
キャサリンとリリアンさんには共通点がありますが、史実との違いも存在します。
主な違いは以下の三点です。
- 国籍
- 職業
- 子どもの有無
キャサリンはイギリス人ではなく日本人です。
夫がイギリス人のため、洗礼名を名乗る設定になっています。
また、キャサリンは英語教師でもありませんでした。
大きな違いは子どもの存在です。
ドラマではキャサリンに子どもはいません。
一方で、リリアンさんには3人の子どもがいました。
これらの改変は、物語の軸を夫婦に集中させるためだと考えられます。
同時に、エリーの悩みを理解できる存在も必要でした。
悩みを共有できる存在として、キャサリンが設定された可能性があります。
【マッサン】キャサリンのその後をネタバレ

キャサリンは戦時中に渡英し、終戦後に日本へ帰国します。
『マッサン』117話で、キャサリンが渡英することが描かれます。
戦争の影響で、外国人である夫が迫害を受ける状況が続いていました。
キャサリンは、同じく外国人であるエリーの身を案じます。
そして、エリーに一緒に出国することを提案しました。
しかし、エリーはこの提案を断ります。
キャサリンは、夫と共に渡英しました。
その後、『マッサン』138話でキャサリンが再登場します。
終戦後、キャサリンは夫と日本へ帰国しました。
物語では、キャサリンがエリーを訪ねる姿が描かれます。
キャサリンは、北海道の小樽市で炊き出しを行っていました。
そして、炊き出しを手伝うようエリーに依頼します。
戦争の影響で外に出なくなっていたエリーにとって、大きな転機となります。
史実では?
史実では、リリアンさんの戦後について確かな情報は多くありません。
分かっているのは、1933年に日本で夫が亡くなったことです。
その後、日本で教育に携わった記録は見つかっていません。
また、娘がイギリスの高校に通っていたことが確認できました。
そのため、子どもたちと共にイギリスへ帰国した可能性が考えられます。
新しい情報が分かり次第、追記させていただきます。
Q&A
まとめ
キャサリンのモデルは、リリアン・ローリングスさんの可能性が高いです。
二人には、『夫がイギリス人』『ヒロインの親友』という共通点がありました。
一方で、国籍・職業・子どもの有無に違いがあります。
ドラマでは、キャサリンは戦時中に渡英し、終戦後に日本へ帰国します。
小樽で炊き出しを行い、エリーが外に出るきっかけを作りました。
史実のリリアンさんの戦後は不明ですが、帰国した可能性があります。
キャサリンは、国際結婚をしたヒロインの理解者として重要な役割を担いました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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