朝ドラ『あんぱん』第14週で、のぶが高知新報に入社しました。
さらに第15週では、たかしも同じ新聞社に入社。
のぶとたかしが同僚になる展開が描かれます。
この高知新報は、実在する高知新聞社がモデルだと考えられています。
実は、のぶとたかしのモデルも、実際に高知新聞社で働いていた過去がありました。
今回は、高知新報のモデルが高知新聞社であると考えられる理由を解説します。
また、のぶとたかしの関係性の変化についてもご紹介したいと思います。
あんぱんで高知新報のモデルは高知新聞社!

『あんぱん』に登場する新聞社、高知新報。
この高知新報は、実在する『高知新聞社』がモデルになっている可能性が高いです。
のぶは『あんぱん』第14週で、高知新報に入社します。
教師を辞めたのぶが、新たな仕事として選んだのが新聞記者でした。
そして、高知新報で戦後初の女性記者として採用されます。
この設定は、のぶのモデルである小松暢(こまつのぶ)さんの経歴と一致しています。
小松暢さんも、戦後すぐに高知新聞社で女性記者として働き始めました。
のぶと同じように、当時としては珍しい女性記者でした。
さらに、ドラマ内では、のぶが同僚たちと月刊誌を作るシーンも描かれます。
実は、高知新聞社でも月刊誌の制作が行われていた記録がありました。
この点でも、史実との共通点が見つかります。
また、どちらの新聞社も高知県を拠点にしているという点も一致します。
このように、以下の3点が一致していました。
- 高知県の新聞社である
- 戦後に女性記者を採用している
- 月刊誌を発行している
こうした共通点から見ても、高知新報は高知新聞社が元になっていると考えられます。
史実をふまえて見てみると、これからの『あんぱん』の展開にも新たな発見があるかもしれません。
あんぱんの高知新報でたかしとのぶが同僚に

『あんぱん』第15週では、たかしとのぶが高知新報で同僚になる展開が描かれます。
戦後、のぶとたかしは別々の道へと進みました。
のぶは高知新報の記者に、たかしはけんちゃんと廃品回収の仕事に就きます。
ふたりが再び出会うのは、たかしが高知新報の記者採用試験を受けた時のことでした。
試験当日、たかしは久しぶりにのぶと再会をしたのです。
そして、たかしは見事合格し、高知新報に入社が決まりました。
こうして、たかしとのぶは同じ新聞社で働く仲間となります。
やなせたかしと小松暢の史実がもとに?
たかしとのぶの関係は、やなせたかしさんと小松暢さんの史実を参考にしていると考えられます。
ふたりは、高知新聞社で同僚として出会いました。
実際に職場で一緒に働くなかで、やなせたかしさんは小松暢さんに恋心を抱くようになったそうです。
小松暢さんの行動力や明るい性格、愛らしいふるまいがとても魅力的だったと語られています。
その後、小松暢さんもやなせさんに好意を抱いていたことがわかり、ふたりは恋人関係に発展。
やがて結婚したことが史実から明らかになっています。
一方で、『あんぱん』では、たかしとのぶは幼なじみという設定で描かれています。
しかし、実際のふたりは職場で出会った仲でした。
このように『あんぱん』は、史実にフィクションを織り交ぜながら、物語に厚みを持たせています。
今後の展開
『あんぱん』では、たかしとのぶが結婚することがすでに明らかになっています。
ただし、ふたりの関係はすぐに恋人同士になるわけではありません。
たかしとのぶが両思いになるのは、第18週で描かれる予定です。
そのため、プロポーズや結婚のシーンが描かれるのは、第18週以降になる可能性が高いでしょう。
ふたりは高知新報で同じ職場として働く中で、少しずつ関係を深めていきます。
日々のやりとりや仲間との関係の中で、ふたりの距離がどう変化していくのかが注目ポイントですね。
この展開は、やなせたかしさんと小松暢さんが実際に新聞社で出会い、結婚に至った史実とも重なります。
今後は、史実に忠実な描写に加えて、ドラマオリジナルの出来事も描かれていくかもしれません。
たとえば、突然のすれ違いや誤解、思いがけない告白。
あるいは、たかしの恋をめぐるライバルの登場といった波乱のエピソードも登場するかもしれません。
同じ職場で働きながら、関係がどう変化していくのか。
そして、いつ気持ちがひとつになるのか。
たかしとのぶの恋の行方に、今後も目が離せません。
まとめ
- 高知新報のモデルは『高知新聞社』と考えられる
- モデルとされる理由は、高知県の新聞社・女性記者・月刊誌の共通点
- のぶとたかしの関係は、やなせたかしと小松暢の史実がもと
- ドラマでは幼なじみ、実際は職場の同僚から恋人に
- 第18週で両思い、結婚はそれ以降に描かれる見込み
『あんぱん』では、第14週でのぶが高知新報に入社します。
そして、第15週ではたかしも同じ新聞社で働くことに。
ふたりは再会を果たし、同じ職場で働く仲間となります。
この高知新報は、実在する『高知新聞社』がモデルの可能性が考えられます。
のぶのモデルである小松暢さんも、戦後に高知新聞社で働いていました。
女性記者として月刊誌の制作に関わっていた点など、ドラマと史実には多くの共通点があります。
また、たかしとのぶの関係は、やなせたかしさんと小松暢さんの史実をもとにしていると考えられます。
実際のふたりも新聞社で出会い、やがて恋人となり、結婚しました。
今後の展開では、ふたりが両思いになるのは第18週で描かれる予定です。
高知新報を舞台に、ふたりがどのように気持ちを通わせていくのか。
仕事と恋、両方のから目が離せません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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