2025年4月21日(月)~4月25日(金)放送、あんぱん4週。
のぶと嵩が受験生になりました。
合格のため、のぶは勉強を嵩に教えてもらうことに。
勉強が苦手になった嵩は、のぶに教えることができません。
そんな時、勉強が得意な千尋が部屋にやってきて・・・。
あんぱん4週のネタバレを吹き出しでまとめました。
あんぱんネタバレ吹き出し4週

あんぱんの4週が、2025年4月21日(月)~4月25日(金)に放送。
4週では、のぶと嵩の受験を軸に物語が進みます。
受験を機に、ますます千尋に劣等感を感じる嵩。
千尋も嵩や登美子に対して、ある想いを抱いていました。
そして、二人の合否も判明します。
あんぱん4週のネタバレを吹き出しでまとめました。
のぶと嵩が受験生に
のぶと嵩は受験生になりました。
女子師範学校を受験することを決めたのぶ。
一生懸命勉強しますが、すぐには成果がでません。
夏休み前日に貰った通知表は、乙や丙ばかり。
このままでは、合格するのは厳しい状況でした。
帰宅後、のぶの通知表を見た羽多子。

そうや、嵩くんに勉強教えてもろうたら?
のぶは、嵩が高知第一高等学校を受験すること。
医者を目指していることを知りました。
柳井家
その頃、柳井家の話題は嵩の通知表について。
嵩の通知表も良い成績とは言えません。
特に苦手な数学は『丁』の成績。
嵩の成績を巡り、千代子と登美子は険悪モードに。
そんな二人をただ黙ってみることしか嵩はできません。
家庭教師
羽多子の頼みを断れず、のぶの家庭教師になった嵩。
しかし、嵩は勉強を教えてあげれるほどの成績ではありません。
初日から、数学の問題で頭を悩ませる二人。
すると、そこへ千尋がやってきます。
千尋の助けを借り、なんとか二人は問題を解くことができました。
朝田家
帰宅後も勉強をしていたのぶ。
釜次が、のぶに豪と一緒に石屋を継げばいいと言い出しました。



豪ちゃん、墓石みたいに固まってしもうたやんか。
睨むような目つきで釜次に告げる蘭子。
豪もそれは出来ないと断ります。
羽多子は気付いていました。
蘭子が豪のことをどう思っているのかを・・・。
柳井家
同じ頃、嵩も勉強をしていました。
トイレへ立った時、寛と千尋が話をしている声を聞きます。



千尋、おまん、ひょっとして嵩のために医者になるがをやめたがやないか?
跡継ぎになれば、嵩が大事にされる。
千尋がそう考え、医者を諦めたと思っていた寛。
嵩はすぐにその場から立ち去りました。
思い出の川
翌日、のぶが再び嵩を訪ねてきます。
しかし、のぶとの約束を破り、嵩は出掛けていました。
嵩が向かった先は、線路。
線路に耳をつけ、汽車の音をぼんやりと聞く嵩。



危ねえよ!
偶然通り掛かった屋村が、間一髪の所で嵩を助けます。



こんな情けねえ俺、もうやだやだ、やだよ!
大声で叫ぶ、嵩。
屋村は嵩が落ち着くまで、ただ待っていてくれました。
柳井家
その頃、のぶは千尋と一緒に嵩の部屋にいました。
のぶは、千尋が幼少期に嵩のことを追いかけていたこと。
嵩のことが大好きだと思っていたと懐かしそうに話します。



のぶさん、わしそんなえい弟やないがです。
千尋は、嵩がいなくなってしまうことが怖かったこと。
一人になるのが怖かったとのぶに伝えます。



これは?
嵩のスケッチブックを見ていたのぶ。
1枚の絵に目がとまりました。
それは、嵩と千尋の思い出の川でした。
幼少期、その川で溺れそうになった千尋。
嵩が励まし、なんとか千尋は川を渡ることができました。



あの時から強うんばった気がするがよ、兄貴のおかげや。



嵩はそういうやつよ。
河原
ちょうどその頃、嵩は屋村とその川の河原にいました。
嵩は、屋村に昔この川で千尋と泳いだことがあることを伝えました。
今見ると小さい川だが、その時は一番大きな川だと見えたこと。
自分を除き、あの頃と全て変わってしまった。
寂しさや情けなさで嵩の心は一杯になっていました。



千尋は僕が守ってやんなきゃって、ずっと思ってたけど。



立場が逆転しちゃったんだな。
兄弟喧嘩
帰宅した嵩。
すると、怒った様子の千尋が目の前にやってきます。
千尋は、嵩にどこへ行っていたのか。
のぶが待っていたと伝えます。
自分がいない方が勉強がはかどっただろうと答える嵩。
その場を立ち去りますが、千尋が後を追いかけてきます。



のぶちゃんは千尋に教わりたくて来たんだよ。
自分は千尋のように頭がよくないからと吐き捨てるように言いました。
いつもと違う様子の嵩を心配する千尋。
しかし、嵩はうるさいと千尋に告げます。



わしに当たるがは構わん、でもまずのぶさんに謝れ!
嵩は優等生ぶる千尋が気にくわない。
病院を継ぎたければ自分に譲らずに継げと千尋に言いました。
譲った訳ではないと伝える千尋。
口論になる二人。



わしはわしの行きたい道を行くだけや!
なぜ、嵩が登美子のいいなりになるのか。
登美子は自分達を捨てたと思ったら、急に戻って来て母親面をしたこと。
嵩を医者にして、登美子が自分の居場所を作りたいだけなこと。



兄貴はあの人に利用されゆうがよ!兄貴だって本当は分かっちゅうはずや!
千尋はずっと胸に秘めていた想いを嵩に伝えました。
そんな千尋の本音を登美子はただ聞いています。
黙れと言い、千尋を殴る嵩。



お前はどうなんだ?
養子になってから寛達の顔色を伺い、優等生になって立派だ。
自分とは兄弟でも月とスッポンだと、千尋に告げます。
悲しい目で嵩を見つめる千尋。



胸の中では、こんな兄貴いなくなればいいと思ってんだろ!
その時、嵩の頬に平手が飛んできました。
しんに呼ばれたのぶが嵩を叩いたのです。



あんたは千尋くんの気持ち、ひとっちゃあ知らん。
誰だ一番近くで嵩のことをずっと見てきたと思っているのか。
目に涙をいっぱいにしながら、嵩に伝えるのぶ。



はい、そこまで!
屋村の登場で、嵩と千尋の兄弟喧嘩は終わりました。
夕方、往診から帰ってきた寛。
嵩と千尋の間には気まずい空気が流れています。



この際、二人にははっきり言うちょく。この医院はわし一代でえい。
寛は、二人に伝えました。
この病院に跡継ぎはいらないこと。
嵩に気を遣って、千尋が医者になるのを辞めたのではないと。
心から法律の道へ進みたいと千尋は思っていました。
寛は嵩は進路をどうするのかと聞きます。



まだ、なりたいものが分からないんです。
ひとまず、高知第一高等学校を合格するのが目標だと答えました。
高校に合格して登美子の喜ぶ顔が見たいと言います。



何のためにこの世に生まれて、何をしながら生きるがか、見つかるまでもがけ!
この日を境に嵩は本気で受験勉強を始めました。
受験と合否
受験当日の朝。
朝田家では、屋村がのぶに特製の合格あんぱんを作ってくれました。
気合いを入れ、のぶが会場へ向かおうとした時。
登美子と千代子がやってきました。
なんと、嵩が受験票を忘れて出掛けてしまったと言うのです。
のぶは嵩の受験票を奪い、全速力で駆け出しました。
その頃、学校の前で青ざめていた嵩。
受験票がないことに気付き、立ち尽くしていました。



嵩!
受験票と屋村特製合格あんぱんを渡すのぶ。
嵩に渡すとすぐに走り去っていきます。
遅刻ギリギリで、のぶも試験会場に到着することができました。
合格発表
ついに迎えた、合格発表当日。
のぶは女子師範学校に合格しました。
嵩と一緒に喜びたい。
そう思ったのぶは、合格発表を見に行った嵩を駅で待つことに。
そこへ、千尋がやってきます。
千尋はのぶの合格を喜んでくれました。
すると、嵩がやってきました。
嵩はすぐにのぶの顔を見てすぐに気付きます。
のぶが合格したことを。



のぶちゃん、おめでとう。ダメだったよ。走って受験票届けてくれたのにごめん。
残念ながら、嵩は不合格だったのです。
静まり返る柳井家。
謝る嵩に寛は労いの言葉を掛けます。
すると、そこへのぶと屋村があんぱんを持ってやってきました。



うちの家族は嬉しい時もしんどい時もあんぱん食べるがです。
元気を出してと嵩にあんぱんを渡そうとしたのぶ。
すると、登美子がのぶを責めました。



嵩はあなたのせいで勉強に集中できなかったんじゃないかしら。



のぶさんに八つ当たりするらあて最低や!
のぶも試験があるのに受験票を嵩に届けてくれたこと。
嵩が登美子のために頑張ったのに、どうして理解してくれないのか。



兄貴、もうこの人の良いなりになるがはやめちょけや!
今まで溜めていた怒りの気持ちを一気に吐き出した千尋。
千尋はその場を立ち去っていきました。
次の日、登美子は再び柳井家を出て行きました。
嵩は登美子を追いかけ、来年こそ合格すると伝えます。



一年なんて待てないわ、ただでさえ、あの家で肩身が狭かったのに。
好きにしないさいと言い、登美子は立ち去って行きました。
嵩の行方
その晩、千尋が朝田家にやってきました。
嵩が帰って来ず、行方を捜していたのです。
屋村は嵩と昼間河原で会ったことを伝えます。
何も持たず掛けだしたのぶを屋村が追いかけました。
しかし、河原に嵩の姿はありません。
のぶと屋村そして寛と千尋は、一度駅に集まります。
最悪の事態を想像し、心配になるのぶ。



あそこかもしれない、線路だ!
屋村は以前嵩がいた線路に向かって飛び出していきます。
その後をのぶ達も必死で追いかけました。
線路に着くと、横たわる嵩の姿が見えました。
動かない嵩の姿を見て、急いで駆け寄るのぶ。
すると、すやすやと寝てた嵩。



嵩のドアホ!
のぶの声で、嵩は飛び起きました。
どれだけ心配したと思うと怒るのぶ。



僕は結局、母さん一人笑顔にすることができんかった。
自分は何のために生きてるんだろう。
そう考えていたら、寝てしまっていたらしい。
嵩の無事が分かり、のぶの目には涙が溢れてきました。



嵩、絶望の隣はねや、希望じゃ。
夜明けを迎えた御免与町。
新しい一日が始まりました。
【第3週】・【第5週】
あんぱん4週感想


あんぱん4週の感想は、放送終了後追記させていただきます。
受験
のぶと嵩の受験を軸に物語が進みました。
小学生の頃は、勉強が得意だった嵩。
しかし、成長すると勉強があまり得意ではなくなっていました。
一方で、勉強が得意な千尋。
嵩は千尋に劣等感を持ってしまいました。
史実でも、やなせたかしさんは小学校の頃は優秀だったそう。
しかし、中学校の頃から成績が悪くなったと史実にありました。
特に数学と英語が苦手だったそうです。
また、高校受験が不合格だったことも史実通りだと判明しました。
やなせたかしさんは、翌年に美術系の学校を受験。
結果は不合格で、浪人を経て再び違う学校を受験したそうです。



この部分の史実をあんぱんではどのように描くのでしょうか。
千尋
4週では、千尋の気持ちが明らかになりました。
心の底から嵩を慕って、幸せを祈っているようです。
だからこそ、嵩を傷つける登美子が許せないのだと感じました。
登美子のために頑張る嵩ですが、なかなか報われません。
そんな嵩の姿を見るのも辛かったのかもしれませんね。
史実でも、やなせたかしさんと弟の千尋さんは仲が良かったようです。
しかし、仲は良くても弟に劣等感に似たものを感じていたそう。
弟の千尋さんは、容姿端麗で性格も良く、文武両道。
この部分は、史実とあんぱんの設定が同じですね。
医学の道へ進まなかったことも、史実通りでした。





千尋は、素敵な大人になりそうですよね。
のぶへの態度や表情は、恋なのでしょうか・・・?
今後の展開が気になります。
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